内容説明
あの『家栽の人』原作者が、生まれ育った九州に根を下ろし、ひたすら歩く中で起きた「3・11」。人々の営みを破壊する原発に対する怒りから出発した玄海取材は、意外な方向に展開する。原発を誘致した人々から玄海町長まで訪ね、原発運転差し止め判決を下した伝説の裁判長にロングインタビュー。さらに「やらせメール」で悪名を馳せた古川康佐賀県知事に肉薄する。佐賀と九州、九州と日本の関係を問い直す大型ノンフィクション!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
masaYoshizuka
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九州電力、玄海原発、佐賀県、古川県知事の関係を批判一辺倒ではなく、古川知事の立場も尊重しながら、原発廃止への提言を行なっている、ということでしょう。 半分ぐらいは古川康知事への手紙、という体裁になっています。 そして最終的には、これからの九州がどうあるべきか、との「建白書」なのです。 が、そこが、ファンタジーなんだ。原発廃止して、地熱発電で電気はまかなえるものでもない、とは著者もわかっているのに。 だれだって、できることなら原発は全廃したいよね。2013/05/22
T
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玄海原発が事故ったら九州はほとんど強制避難になる?恐ろしいことも書いてあるが興味深い内容だった。2017/10/13




