金融緩和はなぜ過大評価されるのか - 政治に翻弄される日銀の実力と限界

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金融緩和はなぜ過大評価されるのか - 政治に翻弄される日銀の実力と限界

  • ISBN:9784478024102
  • NDC分類:338.3

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内容説明

アベノミクスの勢いで進む円安・株高は、持続するのか? 金融緩和だけで、円安・デフレ脱却・潜在成長率の引き上げ、雇用増…と山積する課題を一気に解決できるのか? 金融緩和の効果や、その実施者である日本銀行の巧拙、政治との関係など、過去や海外の事例との比較分析を交え、客観的にまとめた金融政策解説の決定版!

目次

第1章 金融政策がデフレは解決できるのか(中央銀行が注目される理由 どうすればデフレから脱却ができる? インフレ・ターゲティングの考え方)
第2章 金融政策と為替・株の関係(金融緩和と為替レートの誤解 日銀による外債購入の是非 金融政策で本当に株は上がるのか 第3章 日銀の独立性はなぜ大切なのか(独立性が必要な理由 独立性獲得の歴史 日銀のガバナンスとコミュニケーション)
第4章 なぜ、国債は暴落しないのか(財政赤字拡大を尻目に上昇する国債相場 日銀による国債引き受けの真実)
第5章 日銀の役割を再検討する(バブル発生のメカニズムと中央銀行 修正すべきコミュニケーション戦略)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

スプライト

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いきなり日銀の金融緩和は十分との主張だが、その根拠は増加率ではなく増加幅。詐欺的主張じゃないか。また金融緩和効果は限定的との主張だが、財政政策なくしてそうなるのは当然。後半は中銀のシステム等についての細かな内容であまり役に立たない。2013/04/13

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