内容説明
ルテニア国王ジェイクの秘書として働くアンディは、3年分の恋心を胸に隠し、つらい決断を下した。今、辞めなきゃ。彼が結婚してしまう前に。華やかな美貌の令嬢たちの誰かを、彼は花嫁に選ぶ……。■いったい、どうなってるんだ? ジェイクはいぶかった。秘書がいきなり辞表を出したと思ったら、転んで頭を打った衝撃でまさかぼくを恋人だと思い込むとは!優秀な秘書を失うのは国家にとっての損失。ならばこれを利用しようか。宮殿で開いた記者会見の席上で、ジェイクは高らかに宣言した。「ぼくが選んだ花嫁は……秘書のアンディだ」■ボス&秘書ロマンスファン、必読! オリジナリティあふれる軽妙なプロットが魅力のジェニファー・ルイスの作品です。お堅かったはずの秘書のあまりに大胆な変わりように、陛下はタジタジ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あゆち
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ルテニア国王の秘書アンディは国王であるジェイクに想いを寄せていた。花嫁選び真っ最中のジェイクが他の女性と結婚する姿を見たくなく、辞める意志を示したその夜、頭を打って記憶喪失になってしまった。アンディに辞めて欲しくないジェイクは自分達は婚約者同士だと嘘をつく・・・な話。それ程起伏もなく、あっさり目。2013/12/11
ekdesu
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★☆☆☆☆
ぽしょ
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片想い秘書突然辞表提出+記憶喪失もの。社長ではなく国王なのが珍しいかな?可もなく不可もなく、さらりと読めました。2013/06/04