ファミリー新書<br> 叱らず、問いかける - 子どもをぐんぐん伸ばす対話力

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ファミリー新書
叱らず、問いかける - 子どもをぐんぐん伸ばす対話力

  • 著者名:池上正
  • 価格 ¥702(本体¥639)
  • 廣済堂出版(2013/04発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784331517123
  • NDC分類:379.9

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内容説明

サッカーを通じて40万人の子どもに奇跡を起こした「子育ての賢者」が、テレビ、新聞、雑誌などで大反響の「体罰」に代わる指導方法を教えます。
ご家庭で、学校で、さまざまな指導、教育の現場で、今こそ変わるための必読の1冊!

親の言ったとおりにやらない子どもや、ぐずぐずしたり、だらだらしたりと、言うことをきかない子どもを前にすると、つい「早くしなさい! 」「何をしているの!?」と怒鳴っていませんか?
イライラして「早く食べなさい」「これをやりなさい」と叱ってしまうことは、指示命令や言い聞かせで、子どもを動かしているということ。
でも、そうやって世話を焼かれた子どもが、果たして「自立」した大人に育つでしょうか?
自発的に取り組み、自分で考える子どもに育つでしょうか?
「叱る」には怖い副作用がいろいろありますが、最たるものは、言ってきかなければ、「げんこつ」に変わる場合もあるということです。

また、「叱られてばかりいる子」は、親や指導者の「想定内」までしか伸びません。大人が心がけなければならないのは、思い通りにさせることではなく、「どうしたらいいと思う?」という問いかけです。問いかけることによって、子どもは自分で考え始めます。自分の頭で考え、動いた経験だけが、子どもの自立への蓄えになるのです。

「問いかけ」は、子どもと大人の知恵比べです。「これでいいのかな?」「どうしたらいいと思う?」という、いろいろな「問いかけ」を、本書で見つけてください。きっと子どもは、大きく変わっていくでしょう。そして大人も、いつの間にか「怒らない大人」へと変わっていると思います。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やもち

6
小学校中学年から高学年の子どもがいる親向けの本かな。うちの子には少し早い気もするけど、叱らず、問いかけてみました。今日一日やってみただけだけど、なんかいい感じです。私の心も穏やか。続けて、自分のものにしたい。3つの過干渉、1「ダメ」というひと言の危うさ、2「心配」という親心の矛盾、3答えを用意する「先回り症候群」に注意。2014/12/16

Mituya Hasegawa

5
大変勉強になりました!2013/12/19

sugarpon

4
今の社会では大人たちにも余裕がない。なので、子どもたちを気長に見守る余裕もないのだと思う。この本にあるような子ども育てを実践できるような指導者がもっと増えるといいのだけど。2014/11/09

ひっしー

3
叱らず、問いかける。おもしろかった\(^o^)/実践してみた。子どもたちにどうする?と問いかけると、「えーとえーーと」と言いながら、考える。自分で出した答え(言葉)には責任をもって取り組む。特に、高学年に◎。叱らなくても、やっていける。自分の指導をしっかり見直せた。でもこれって余裕と根気がいるんだなぁ〜笑。2013/06/23

わう

2
すぐ実行できることなので、怒鳴らず問いかける。やってみると確かに心穏やか。私の人生ではなく子どもの人生だから、離れた視点で助けてあげるつもりで温かく。頑張って続けていこう。2015/01/15

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