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内容説明
ある時代を境に結界で隔離され、独自の文化を築いてきた土地「幻想郷」――。その人里にある貸本屋「鈴奈庵」の娘・本居小鈴は、妖魔本を読む能力に目覚める。妖魔本とは、妖怪の存在を記した本、妖怪が書いた古典、妖怪が人間宛に描いた本、魔法使い向けの魔導書などのことである。それは同時に、鈴奈庵を妖怪の脅威にさらすことになるのだった……! 博麗霊夢、霧雨魔理沙、稗田阿求などを巻き込み、新たな妖怪騒ぎが始まる!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
幡ちくま
10
画が綺麗で上手い。作品の雰囲気としてはCLAMPさんの『HOLiC』に似ている気がする。人間の里と人間が中心で、伝奇色が強い。阿求の出番が結構あるのが嬉しい。霊夢と魔理沙が割と忙しく妖怪退治したり事件(噂)の謎解きに走り回ったりしているのは珍しい気も……。主人公の小鈴は霊夢たちを振り回す程度にはトラブルメイカーだけど可愛い。2025/12/20
雨衣
10
鈴奈庵の二巻が発売されるということで、物語を思い出すために再読。付喪神や百鬼夜行といった関連で話が進んでいく。民俗学に興味がある自分にとっては、まさに好みのど真ん中を貫かれる内容だった。雰囲気もほどほどにおどろおどろしくて素晴らしい。さて、二巻目で話がどう展開されるのか楽しみだ。……あ、取り敢えず、出てくる皆が可愛ければそれでいいです。2014/02/20
うさみP
10
東方版ビブリア古書堂、若しくは百鬼夜行シリーズ。三月精や茨歌仙と違い、ミステリアスで薄暗い・・・、でもやはり東方だな。コロコロと動き回る霊夢達。マミゾウの人間体の姿がハイカラでカワイイ(目元がタマラン)。茨歌仙にもでたし、マミゾウは動かし易いキャラなのか。本編の合間で細かく描かれる幻想郷の何気ない日常と営み。デビュー作(?)で、まだ10代でここまで描き込める凄いと思う。いったい何者なんだ? 早苗が出てこないと少し寂しい。これから、「すずれいむ」や「まみすず」のカップリングが増えてくるのかな。2013/03/25
オザマチ
8
小鈴ちゃんが可愛いです(小並)。作品全体の雰囲気も良く、原作と異なり妖怪たちが妖怪らしく振る舞っているのが印象的でした。2013/03/28
NICK
6
『東方三月精』や『東方茨歌仙』では幻想郷の世界観であるとか、独自の価値観がエピソードを通じて描かれていた印象があるが、この『東方鈴奈庵』は「妖魔本」と呼ばれる妖怪の存在を著した本から巻き起こる騒動を中心に置いている。幻想郷は人から忘れ去られた存在が流れつく世界であるが、「本」という記憶(記録)装置を題材に取るというのはなかなか興味深い。それにしても今作のキーパーソン、本居小鈴ちゃんが小動物めいてかわいい。元ネタの本居宣長は古文書に過ぎなかった『古事記』を体系的に解釈した(読んだ)人物であるが……?2013/04/01




