でれすけ忍者 - 長編時代小説

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でれすけ忍者 - 長編時代小説

  • 著者名:幡大介
  • 価格 ¥550(本体¥500)
  • 光文社(2013/09発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784334765422
  • NDC分類:913.6

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内容説明

藤森次郎は、陸奥国白河藩でただ一軒続く忍者の家の「養子」だ。
独り忍術修行を続けるが、仲間はおらず、烏や猟師を相手に技を磨く日々。
だが、その役立たずぶりから「でれすけ!」と養父に怒られることも…。
藩主松平家が御三卿田安家から跡継ぎを迎えるとの噂を聞いた次郎は、仕込んだ術を総動員して真相を探り始めるが!?
山育ちの少年忍者の成長を描く痛快作。
文庫書下ろし/長編時代小説。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆう

18
養子の忍者・次郎くんの忍者になるための面白奮闘記だと思って読み始めたら違いまして。次郎はちょっぴりダメっ子だけど、お話は思ったより真面目でした。次に続くための序章って感じでまだ作品を掴みきれておりません。2冊目から展開がありそうな気配??2014/07/30

ひっと

17
藤森次郎という忍の自分語りで話が進むのですが,この藤森さんはものすごく自己評価が低いのです。必然,ヘタレ忍者のお話になりそうなものなのですが,どうやらこの藤森さんに対する他者評価は高いようなのです。このギャップに気付かされましてからは,面白さがさらに増しました。続編も楽しみです。面白かったです。2015/03/21

ううち

14
最近ちょっと忍者系が気になっていて購入。NHKあたりのドラマでありそうな面白い設定で、テンポが良いのでさらっと読めました。続編も購入済み。2014/05/17

sken

14
むぅぅ……何も始まる前に終わってしまったというのが率直な感想です。忍者の家系に関して、非常に現代的な目で見ている主人公と、一癖もふた癖もありそうな義父等、これから面白い展開になりそうな予感がひしひしとしており、実際に面白くなるのは多分間違いないと思っているのですが、それにしても、なんか、ちょっとくらい読者にサービスしてもいいんじゃないかぃ? とか、勝手に思ってしまいましたぃ。悔しいから次の作品が出たら一番に図書館で借りてやろうと密かに思っております……むっぅ。2013/04/10

こおり

13
でれすけ忍者(1) 陸奥国白河藩、忍者の家の養子となった藤森次郎くん。元服したばかりの少年なんだけど、養子ゆえの気苦労か、やけにおっさん臭い面があったりしてウケる。忍術の修行と言っても、山中を駆け回り獣や鳥と格闘するばかりの毎日。忍者というお役目に疑問を感じつつもお家のためがんばる次郎くんは、ある日突然江戸上屋敷行きを命じられる。 今作は序章といったところか。癖のあるキャラが揃ってるし、幡さんのことだから、面白い展開が期待できそうだ。マツシタのムラジが気になるわ2014/03/31

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