内容説明
魔女である先輩、長南雨衣佳と僕、三田村黒犬によって計画された「魔法少女絶滅計画」。それは魔法少女と魔女の壮絶な戦いを経て、魔法少女は魔女を目指していき、その手助けをする、という形で進められることになった。その活動の一環として、雨衣佳がDJを務める魔法ラヂオ放送内にて「魔法少女身の上相談」を行っていた。この企画に、ある相談が持ち込まれる。そこには「史上最強」の魔法少女が関係していて――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
garth
4
章題がこんなんなってるんですが http://ow.ly/i/20iMi 危惧どおり前巻で話が終わってるんで、何も進展がない感じになってしまいました……まあラノベ的になってるんだとも言える。2013/04/30
ma-no
2
「まどかマギカ」的な平成の魔法少女、「魔法使いサリー」的な昭和の魔女っ子(と書いて、クトゥルフの邪神のように『ディープワン』と読む)、そしてなんだかよくわからない中世的な魔女。三つ巴の魔法大戦です。相変わらず古い小説のパロディが満載で、たのしめました。2013/03/30
シンヤ
2
ニッチだな。前巻より読みやすくなったかな、個々の描写のネタの振り方や展開・構成が上手くなった気がします。ストーリーもわかりすくなったかなと思います。が、一方こじんまりとして異色だった持ち味、勢いがやや落ちてしまったかなとも。そして相変わらずネタが古くて濃くて狙ってる層がわからんな。前巻同様パロネタが濃すぎて、本編が翳ってる感が否めません。そしてネタのチョイスが、「一般的なラノベ読者層(中高生)」に当て嵌まらなさすぎてる感がします、僕も拾いきれず見逃してる箇所が多々あるかも。ニッチで異色だけどいいんじゃない2013/03/12
■■■(伏せ字)
1
今回は登場キャラを絞ってちゃんとお話を書いた感じ。 でもやっぱりフックになるものがなくてつるーっと終わってしまった印象です。2014/01/09
水無月冬弥
1
#ラノベ ほのかちゃんがうざ凶暴かわいいなあ。前回のような怒涛のネタ盛りはなかったけど、青春ものとしてもなかなかよかった気がしますね。2013/04/29