内容説明
千穂の家には古くから伝わる1枚の着物がある。ベニバナで染められた美しい着物だ。ところが、その着物には『ぜったい、手をとおしてはならない』という、おじいさんからのいいわたしがある。千穂はその謎をときあかそうとするのだが…。自分の中に流れる歴史を考える。小学校上級から。
千穂の家には古くから伝わる1枚の着物がある。ベニバナで染められた美しい着物だ。ところが、その着物には『ぜったい、手をとおしてはならない』という、おじいさんからのいいわたしがある。千穂はその謎をときあかそうとするのだが…。自分の中に流れる歴史を考える。小学校上級から。