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内容説明
くちなわ塚の災禍――――
大百姓・塚守家の伊之助というロクデナシが、七十年封印されていた、禁忌の蛇塚の石函を財産目当てで暴き、中より躍り出た毒蛇に咬まれて死んだ。蛇は七十年もの間生きていたいたというのか!?
聞けばその昔、伊之助の実父と祖父も毒蛇に咬まれて命を落としたという。
これは“事故”か“殺人”か、はたまた“祟り”なのか…
警視庁一等巡査・矢作剣之進は思い悩んだ挙げ句、薬研堀の一白翁の許へ相談に向かう―――
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yucchi
23
『手負蛇』収録。これ出てから3年経ってるけど?まだ3話あるけど?あの感動の『風の神』は? お願いだからせめて『後巷説百物語』は最後までコミカライズしてくだされー(*-ω人)2016/04/06
うぃ
1
2.5 んー。これだけ引っ張って、オチがこれかよ、というのが正直なところ。秘密の小部屋系は好きになれぬ。2013/06/30
萩
1
【手負い蛇】収録。祟りとは、文化であり、受ける方の心持ちが発生せしめるものー。祟りが効力を成す文化の構造が大変分かりやすい。矢作ら四人にかつて自分の関わった事件の話をするのが楽しくて仕方ない…、と言うよりは寧ろ、又市さんの関わった仕掛けについて語れるのが嬉しいという印象を受ける。2013/04/27
KAZOO
1
京極さんのファンで小説もコミックもほとんど読んでいるのですが、この後になってから若干理屈っぽくなっていて、最初の巷説よりも読むのに時間がかかります。まあでも面白いことには変わりがありませんがこれも4で終わりなのでしょうか?2013/03/06
柵犬作太
1
日高さんの巷説は書き手の色が濃ゆく出てるのがいいなぁ。それにしてもこの手負蛇、後味の悪い話であるよ。2013/03/10
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