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内容説明
経産省在籍中に大胆な「公務員制度改革」を進めようとしたが、途中ではしごを外され退職。その後は大阪府の「エネルギー戦略会議」で活動するも、2012年9月にいきなり会議打ち切り命令が出るなど、さらなる不条理を経験。仙谷由人に恫喝され、橋下徹など時の権力者とも真剣勝負。その闘いの真相とは?
無職になっても私利を顧みず巨悪と闘い続ける原動力とは? 改革派元官僚が初めて明かす覚悟と哲学。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
カメ
6
正しいと思ったことは曲げない。社会に出れば感じる不正義に真正面から立ち向かっていく姿はとてもカッコいい。そんな男になりたい。2017/01/17
ヨータン
4
官僚社会と言う保守的な環境の中で、自分の信念を貫こうとすれば、異端児扱いされ、出世の道は閉ざされるので、皆守りに入ってしまうんだろうな〜。でも信念を曲げて生きる方がストレスがはるかに大きく、信念を貫くことによって、心の平穏が得られると著者は言っていましたが、全くその通りだと思いました。いろんな葛藤はあるとは思いますが、信念をつらぬいて生きる人生を選びたいと思いました。2013/06/07
てながあしなが
2
古賀さん、カッコいい。組織の論理に染まらず、信念を貫こうとした結果、官僚をやめることになった。こんな人が官僚だったという事実がありがたい。いや、本当は今も官僚だったら最高だったが…。ほかの著書も読んでみようと思う。2018/10/29
samurai0315
1
自分に正直に行動する。しがらみに惑わされることなく行動する。信念をつらぬくとはシンプルなことだと思います。自分自身の行動に取り組んでいきたいです!2013/06/07
芸術家くーまん843
1
改革派官僚の小賀氏の著書。著書を読んだ感想としては、非常に心の強い方だと感じた。批判をされると多くの人は傷つくのが当たり前。しかし信念をまげずに、正しさを貫いていく姿というものにも、人は惹かれると思います。まとめ・人生何が起きるかわからない・正しいことならいつかはできる・信念をつらぬくことで心の平穏が得られる・お金のために心を売れば屈辱と不安が残る・常に根本にさかのぼって考える・批判と孤立をおそれずあえて厳しいことをいう・変化に対応できなければ生き残れない2013/02/10