角川コミックス・エース 宇宙戦艦ヤマト２１９９(2)

著者名：むらかわみちお【漫画】/西崎義展【原作】/結城信輝【キャラクターデザイン】/宇宙戦艦ヤマト２１９９製作委員会【協力】

KADOKAWA（2015/01発売）

• ISBN：9784041205594

内容説明

人類の希望を背負い旅を続ける宇宙戦艦ヤマト。ワープした先に出現した謎の浮遊大陸上にガミラスの補給基地を発見。ガミラス軍との交戦を経て、ヤマトは波動砲を使うことを決意する……！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[MAEDA Toshiyuki まちかど読書会]

Kindle。メ号作戦でしんがりを務めた磯風型突撃宇宙駆逐艦ゆきかぜが眠る土星の衛星エンケラドゥス。この星でゆきかぜに残る兄、古代守三等宇佐の最期の通信記録を聴いた古代進の「守にいちゃん・・・」に涙。次巻、メ２号作戦に続く。巻末付録はガミラス軍強襲航宙母艦ポルメリア級です。

2016/05/22

[友和]

波動砲がすごい！その威力に艦長の言葉が重いです。ゆきかぜのシーンは泣けます。

2014/08/15

[異世界西郷さん]

滅亡の危機に瀕した地球を救うため、遥か彼方に旅立つ宇宙戦艦が辿る軌跡を描く第2巻。今巻は地球圏〜エンケラドゥスまで。人類はとんでもない力を手に入れてしまったんだなぁ、現実にこんな力があったらどうなるんだろうかと思いつつ、木星が元通りになるのに何百年掛かるんだろう(そもそも何百年で済むのだろうか)なんて考えてしまいました。ゆきかぜは切ないですね。メ号作戦の本当の目的を知っていても守は同じことをしたんでしょうか…。様々な犠牲の上に成り立つヤマト。次は冥王星でしょうか。楽しみです。

2022/12/25

[Ｄ４Ｃ]

波動砲、か。凄まじい程の威力を誇るが故に、その使用は細心の注意をしなければなるまい。正しいものが使えば、それは正義の刃にもなるし、愚かな者、悪意あるものが使えば、悪魔の兵器にもなりうる。死地へ向かう勇者の、勇ましき事よ。。。

2017/06/15

[遊星]

第2巻。白眉はゆきかぜの音声レコーダか。ここで出すかという見事なタイミングにじんとさせられた。旧作アニメでは生きていてスターシャと結ばれた古代守が、今後2199においてどういった登場をしてくるのかは気になるところであり楽しみだ。

2013/02/06