- ホーム
- > 電子書籍
- > 趣味・生活(健康/ダイエット)
内容説明
多様化する治療法から、ベストな治療法を選択するにはどうしたらいいか。この決断を下すに当たって重要なのが「命のパートナー」ともいえる医者と出会うこと。医者を上手に選ぶ賢い患者になることがベストな治療、ひいてはベストな人生を送るカギとなる。
失敗しない病院選びから医療現場の実際、診療の受け方の極意を伝授。
目次
第1章 こうすれば失敗しない病院選びのポイント(「大きな病院はレベルが高い」はウソ 賢い患者は病院を上手に選び、使い分けている ほか)
第2章 よりよい医療を受けるために大切なこと(「2回目」でも「初診料」を払わなくてはいけないときもある 月初めに保険証を提示しなくてはならない理由とは? ほか)
第3章 賢い患者になるための極意(「おまかせします」は信頼感のあらわれか? 医者と「親しみのある関係」を築く方法 ほか)
第4章 よい医者を見分ける簡単な方法(高い技術よりも親切な対応の医者が信頼できる 「できること」と「できないこと」を説明してくれるか ほか)
第5章 診療の受け方で変わるあなたの健康力(健康診断の「病気発見力」には限界がある 検診の限界は自分自身でカバーすること ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Tatsuya Michibata
0
先日ある市民講座で「上手な外来のかかりかたと良い医療の作り方」という題で講演したときに参考にした本の一冊。簡潔でわかりやすいので、「入門書」としておすすめ。「はじめに」で書かれていますが、「本書は、医者とどのようにして対決するかではなく、いかにして「医者の力を上手に引き出す」か、「上手に引き出す患者になれる」のかをテーマにしています」と書かれています。私には、患者が医者を育てるという観点はありましたが、医者の力を上手に引き出すという観点はちょっと無かったですが、なるほどと思いました。2016/11/15