集英社文庫<br> A3 上

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集英社文庫
A3 上

  • 著者名:森達也【著】
  • 価格 ¥605(本体¥550)
  • 集英社(2014/11発売)
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  • ISBN:9784087450156

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内容説明

【第33回講談社ノンフィクション賞受賞作】判決の日、東京地裁で初めて完全に「壊れている」麻原を見た著者は愕然とする。明らかに異常な裁判に、誰も声をあげようとしない。麻原彰晃とその側近たちを死刑にすることで、すべてを忘れようとしているかのようだ―戦後最凶最悪と言われたオウム事件によって変わってしまった日本。麻原とオウムを探り、日本社会の深層を浮き彫りにする。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mitei

283
オウム真理教の一連の事件でいかに裁判として不備があったのかを徹底的に追求した1冊。組織犯罪をトップが裁かれるというのは因果関係を合わせないといけないので、やはり難しいんだろうな。それでもトップが訴訟能力がなくて裁判停止とかになったら、あれだけの事件を起こして世論が許さないだろうな。そして人をサリンで殺めた組織を市民感覚としてもう大丈夫と信じて松本死刑囚の身内を一般人と同じ扱いにするのは普通無理だろうと思う。誰でも罪を償ったとしても再犯するのではないかと疑うのは人間として当たり前の反応だなとも思った。2019/07/08

さつき

53
オウム事件とは、麻原彰晃とは何だったのか、改めて問い直す一作。ここに書かれている拘置所内での麻原の処遇が事実かどうか、私には判断できないけれど、あまりにひどい有様に読んでいて吐き気がしました。一方で、たくさんの被害者を生んだ重大事件の容疑者なのだから、快適な生活を与えられないのは当たり前だと思う感情もあります。この後、取材がどう進むのか下巻へ。2017/09/13

ヨーイチ

36
コメントは下巻終了時に。しかし内容が濃過ぎて、深刻しすぎて、今から気が重い。こんな本も久しぶり。因みにこの本に地下鉄サリン事件のことはあまり出てきません。死刑か執行された今だからこそ読むべきって気もする。2019/04/22

秋 眉雄

14
この本で森さんが言いたいことは、実はただひとつ、『どう見てもマトモじゃない麻原をこのまま死刑にしてしまって良いのか』これだけ。現状において既に結論が出ているとされる事柄に対して、それらに反する森さんが立てる様々な仮説が延々と述べられているのですが(弟子による暴走論など)、これらは全てそのことを問うために書かれているのだと思います。要するに、こんなことすらもはっきりと解明されていないのにという。死刑が執行される前に読むべき一冊だと思います。2018/01/02

sabosashi

13
 戦後史において最大の恐怖事件といわれるオウムの犯罪。  巨悪ということで、みなが並んで憎む。  しかし法治国家においては、すべて慎重に取り扱うべきで、あまりにも善と悪、という二元論が跋扈しているニホン(と世界)。  ごく単純化すれば、ニホンは戦後、政治の季節が燃え上がり、その挫折の結果、個人化、エゴ化がすすみ、こころの問題へと至ることになる。  そのプロセスはより明瞭化されないことには、わたしたちが十全に理解したとはいえない。  なぜオウムに求心力があったのか。  なぜオウムは暴走したのか。2019/04/30

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