幻冬舎時代小説文庫<br> 半次と十兵衛捕物帳 ふきだまり長屋大騒動

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幻冬舎時代小説文庫
半次と十兵衛捕物帳 ふきだまり長屋大騒動

  • 著者名:鳥羽亮【著】
  • 価格 ¥596(本体¥542)
  • 幻冬舎(2016/02発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 150pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784344419575

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内容説明

三度の飯より寝るのが好きで、長屋一の怠け者と噂される屋根葺き職人の半次。大好きな酒で奉公をしくじり、日傭取りで口を糊する牢人の十兵衛。情に厚い二人は、消息を絶った長屋仲間の娘を探し回るうち、驚くべき陰謀を突き止める。だが所詮、素人の探索。深追いした代償が思わぬ災禍となって長屋に降りかかった。新シリーズ、第一弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とし

18
半次と十兵衛捕物帳シリーズ1巻 タイトルからすると奉行所同心と岡っ引きのコンビの捕物帳かと思っていましたが、怠け者と、酒で奉公をしくじった浪人二人が事件を解決していく物語。臨時の岡っ引きと、凄腕での剣豪でも無い浪人のからみが面白いと思う。次巻が楽しみ。 2013/10/11

CaLiLa

3
半次と十兵衛は凸凹じゃなくて凹凹だなぁと読み始めたら最後の印象は凸凸になってた。二人が中心になって長屋の面々が事件を解決していく様が面白かったと思う。長屋の人物の結束力が魅力な話。十兵衛の殺陣もドキドキしながら読んだ。文章は苦手だったけど楽しく読めました。2013/01/08

ひさか

1
あれよあれよいう間に怠け者が岡っ引きと剣豪になって、吹き溜まり長屋をあげての捕物が始まるのは、なかなかに面白い。チャンバラシーンも良かった。鳥羽さんにしては、話が荒削りな感じがしましたが、これが面白さの秘密かも。次回が楽しみ。2013/02/16

sken

1
ちょいと捻った人物設定で割と楽しめましたぃ2013/01/31

犀門

0
#086★★★☆☆2016/05/10

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