内容説明
逃避行を続けるドロシーとカルアが行きついた村は、荒ぶる魔神の脅威にさらされていた。村を救おうとドロシーは一人息巻くが、その魔神こそ、暗黒期の戦闘兵器《虚神》であり、その巨体はカルアですら手に余るものだった。そこに、妙に色気を振りまく魔法使いエルチネが現れ、協力を申し出る。カルアは謎が多い彼女を警戒しつつ、共闘を決意するのだった。しかし、いざ魔神と対峙すると、今度はドロシーの魔王の血が覚醒してしまい!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ごぅ。
6
エルチネという爆弾(二重)投入により、更なる難事へと進む。だんだん血の謎や目的に近いものが見えてきて、面白くなってきた。。2019/02/04
しかっち
1
★★★2013/08/28
u
1
一巻に引き続き、児童書のような読み口。良く言えば優しめで読みやすい、はっきり言えば物足りない。ただ、この作者の心情描写は好きです。読んでいると、せつなくて、どこか懐かしい。2013/01/31
千野
1
表題の「かわいそうな魔法使い」は、エルチナさんかカルアなのか、はたまた魔法使いという生き物そのものに対してなのか。魔法使いという生き物の本質についての巻だった。一巻を読んだときは、著者の特長である人間の生々しい感情があまり感じられなかったが、今巻では少しづつ見え隠れしていてうれしい。いままで、触媒にかかる費用だけは心配しなくてよかったカルアたちが、今後どうなるかに期待。触媒ぜったい高いよね…2012/12/01
じゅんぽろ
0
やはり巨乳に惑わされてはいけないのだよ。痛い目は最後にやって来るのだ。2017/01/15
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