あすかコミックスDX 月の沈むまで(1)

著者名：宮城とおこ

KADOKAWA（2013/04発売）

• ISBN：9784041205105

内容説明

久坊伊織は、日本国内に貴族のみで構成されている都市国家・幻京で、権力争いに巻き込まれ、全権を握る男・帝の側近の座を奪われた久坊公爵の嫡男。父の遺言により、公爵の座を奪い返すため、今復讐の幕が開ける――。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[合縁奇縁]

権力争いに巻き込まれ、全権を握る男・帝の側近の座を奪われた父の遺言により、公爵の座を奪い返すため復讐を企てる伊織。主役の伊織は外見は男の子だけど、本当は女の子なんだよね。参考文献のタイトルで堂々とネタバレしています。復讐のためなら何でもしようとする伊織と、それに黙って着き従う士郎コンビが好き。

2018/11/19

[さかな]

未来と平安時代を合わせたような世界観での復讐劇。相変わらず宮城さんの絵が美麗でいい。伊織に違和感を感じてはいたけど、○だと信じ込んでいたので、逆に妹の絢子が○かと思ったほどだった…。原作通りだと帝と伊織が…ということになるようだけど、本作では士郎や恭哉との関係も気になる。個人的には伊織、別に○でよかったですけどね(笑)　だってなんか雛子嬢がかわいそうだし…。とりあえず続き楽しみ。

2012/12/21

[抹茶]

本誌で読んで面白かったので購入。内容は愛する父と妹のために復讐をする、美麗な復讐者のお話です。はたして復讐を遂げることが出来るのかー。帝との関係はー。と続きが気になります。ほんのりBLチックなので苦手な方は注意。

2012/11/23

[にゅき]

表紙で勘違いしました。そうですよね、出版先はアスカですしそうなりますよね。読んでたときに「もしかしたら…」とは思ったので、いいのですが、できれば書いておいてほしかったです。肝心のストーリーについては、主人公が父と妹のために復讐するという話みたいですが、まだ一巻なのでなんとも言えず。ただ、これからどのように爵位を上げていくのか、復讐相手を貶めていくのかは気になります！帝の存在も気になるところです。全体としての評価は、まだ序章のため今後の展開次第ということで。

2012/11/22

[べべっち]

【借本】やっとつながった(^^;続けて２巻読みます。

2015/05/03