内容説明
妄想癖があり、友達が少ないが、作家になることを夢みる文学少女の萩野あかりの元に、一見十七歳の少年だが、実は最強の妖怪暗黒太陽のソラ(天然系ゆるふわ男子)が帰ってきた！ 久しぶりの再会で、以前にもまして密着してくるソラに翻弄されっぱなしのあかり。そんなある日、貧乏神のカミがお世話になっているという子爵様の相談事が舞い込んできて……ってこの子爵様、あかり憧れのあの先生？ それに気づいたソラの独占欲も密かに膨らんでいき－－!? あやかし和風ラブロマンス第２弾登場!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
凍矢
6
良い感じで、すっきりとした巻です。ソラの嫉妬が激しくなるとは。。。もう、人間、妖怪関係なくなってますよね。兎に角、二人の恋路を邪魔する奴は、馬に蹴られろってことですよ。すれ違いもありますが。そこもまた、味の一つでした。2014/03/31
こばこ
3
見せ場さえほんわかしてて、最初から最後までゆるふわな雰囲気のお話。あかりの降りてきたが少なめなためか、心の準備が出来てたためか、前回より彼女を遠く感じなかった。ストーリーも滑らかで、キャラも面白いので、さらりと楽しく読めます。毒はないのでやみつきという感じにはなりませんが。どうしてもソラもあかりも中身が十歳くらいにしか思えなくて、きゅんとしないけど微笑ましい気持ちになる。もし恋愛の割合が少なくて、児童書レーベル出版だったら、結構好き。それっぽい教訓系エピソードもあるし。「オボの冬毛」のはなしはお気にいり。2014/02/10
海空
3
相変わらずゆるふわなソラさんでしたが、1巻よりも押せ押せで良かった(＾ω＾)ヤキモチのせいか甘えん坊というよりも、独占欲全開な感じがニヤニヤでしたｗあかりちゃんも、ソラさん意識して照れてる所とか可愛かった。新キャラもたくさん増えて賑やかになりましたね。ぽんぽこ怒るというフレーズと子だぬきのシロちゃんが気に入りました。これで終わりでも良さげだけど、もし続き出たらまた読みたいですね♪2012/11/30
紅羽
3
相変わらず表紙が素敵ですね。ちょっとゴチャゴチャしている感はありますが、今回も眼福でした。二巻目からは更に個性的なキャラクターも増えて、賑やかな雰囲気ながらもほっこりするエピソードでした。カミはちょっと可哀想な感じでしたけど(笑)密かに青柳子爵さんがお気に入りになりそうです。今回は天然なソラの「押す=襲う」発言で、あかりとの仲も少し進展かな?甘えるソラが可愛かったです。2012/11/28
sio
2
もうひたすら可愛いお話 今回一番可愛かったのは青柳子爵ですね でも童子ちゃんずも可愛かったなぁ カミはどうにかならないのかしら？それだけがこのシリーズの懸念です2015/01/03
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