人を動かす2 デジタル時代の人間関係の原則

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人を動かす2 デジタル時代の人間関係の原則

  • ISBN:9784422101125

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内容説明

あらゆる自己啓発本の原点となったD・カーネギーの名著『人を動かす』は、人間関係の原則を説得力豊かに解き明かし、現代もなお多くの読者に読み継がれる世界的ベストセラー。本書はその正統たる続編として、デジタル時代のデジタル世代へ向けた新版。カーネギーの普遍的な原則を、様々なコミュニケーション・ツールが次々に登場する現代にどう適用し、どのように応用していけばよいかを、新たな事例を挙げながら懇切に伝える。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

マガリ

29
あなたが何かをしたあげたとき、あなたの人柄のために人は動かされる。批判せず、自分の改善に集中する。謙虚な広い心を伝える。頭よりも勘が大切で、やさしい手が必要だ。相手に心から関心を寄せれば友達ができる。人は食わず嫌い、「親近感」や「好感」が重要だ。相手の名前を呼び、話に耳を傾け、笑顔を忘れない。人にしてほしいことをする。間違いの指摘は敵をつくる。潔く非を認める。命令を止め、質問をする。人に恥をかかせず、心からほめる。つながる努力を続けること、人はもちつもたれつだ。★★★★☆2012年10月刊行2014/07/18

James Hayashi

28
原題はHow to win friends and influence people in the digital age。ユナイテッド航空の顧客応対(Dave Carrollというミュージシャンのギターを壊しユーチューブで歌にされ株価下落)、BP社の事故対応(11人の死者と環境破壊ながらCEOはKYだった)など顧客をコケにした態度は大きな影響を残し負の価値となる。経営者として上司として「人を動かす」事が書かれているのかと思ったが、デジタル時代になった現代でも人間関係の複雑さに我々の成功のキーがあると説く2017/09/10

baboocon

27
名著「人を動かす」をメールやSNSが発達した現代の実情に合わせて編集・再構成したもの。事例も相当数がブログやTwitterなどのデジタルツールに関したものに置き換わっている。カーネギーの時代とは比べものにならないくらい自己アピールを多くの人に拡散できるようになった今日でも、他人に関心を持ち、相手にとって重要なことは何かと思いやる姿勢は人間関係の原則として揺らぎない。むしろ信用の失墜も一瞬にして起こり得るデジタル世界だからこそ、僕達はカーネギーの原則をしっかりと心に留めて行動しなければいけない。2012/11/14

naobana2

22
わかってはいるんだけど、ついつい忘れてしまうことばかり。仕事をする上での人付き合いの参照に。2014/08/15

江口 浩平@教育委員会

16
【自己啓発】facebookやtwitterなど、SNSの普及によって誰もが容易に自分の考えを発信できる「デジタル時代」における処世術を、余すところなく述べた一冊。「デジタル時代には、他人の名誉を傷付けないということが、きわめて重要」であり、「どんなやりとりも、必ず誰かの気分を少し良くしたり、少し悪くしたりする」ため「どんなときにも相手の気分を少しよくしてあげること」を意識するというくだりが自分の投稿を振り返る契機となり印象的だった。リーダーシップ、教育、自己研鑽においても示唆に富む内容です。2016/08/15

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