内容説明
『今度は、私ひとりじゃない』一度目は、異世界に「異界からの巫女」として召喚されたハルカ。初恋に破れ、元の世界に戻ったはずがまさかの再召喚！一般人として目立たぬよう召喚の犯人捜しに奮闘するも、気付くと周りは巫女時代の知人ばかり。しかもハルカをフッた初恋相手・ノエルは、誤解しそうなほど妙に優しい。そんなある日、再召喚の黒幕が判明！意外な人物と理由から、ハルカは新たな陰謀に巻き込まれることに。元の世界での平凡だけど安定した未来か、危険もあるけれど大切な人々と歩む異世界生活か。選択を求められたハルカが選ぶ未来とは―！？ノエルとの恋の行方も見逃せない、出戻り異世界ファンタジー感動の最終巻！
著者等紹介
秋月アスカ［アキズキアスカ］
『異世界出戻り奮闘記』がネット上で話題となり、２０１４年８月に出版へ（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はなりん
16
異世界出戻り転生第3弾。気脈の乱れや巫女のゴタゴタも落着し、ハルカとノエルの恋愛にガッツリスポットかとワクワクしてたんだけど…。ノエルははっきり想いは告げたんだけど、ハルカがグズグズで、中々ラブラブモードにならず、どちらかと言うと、この世界での居場所確保に重点が。まぁ最後はラブラブでしたけど。2020/09/20
TAMA
11
表紙からすると「結婚したんか」と読みだしたがながーい。レイバーン、めんどくさい。もう少し何とかわかりやすく理由が欲しかった。気の流れとやらも誰が乱してたのかよくわからなかった(誰でもないの？)。元の世界の養親とか、時間とかどうなったんだろう？無かったことになるのか、もう一人のハルカが送り込まれてるのか？2019/11/26
ゆり
6
Web版既読。真面目で頑な同士の恋は一体いつ成就するのかもどかしいシリーズでしたが、長く読んできただけに、ついに！！の場面はとても盛り上がって良かったです。ハルカが今回の召喚では自身の手で居場所を作っていく流れが堅実でハルカの性分にあっていて好もしかった。ハルカと別な強さを持つアルディナ様も最後まで素敵でした。番外編のノエル視点のお話も良かった。薄々感じていたけどノエルの恋のこじらせっぷりが半端なくハルカの今後が別な意味で心配になってきましたが、幸せをつかめて本当に良かったです。完結おめでとうございます！2016/02/19
克夢
4
ノエル視点がもっと欲しかった～～～でもやっと大円満！！宰相の合理的主義は行き過ぎ。2016/01/14
あんにょん
3
読みきりました。 3冊一気に読んだから内容も分かりやすかった。 ハルカの頑固さとノエルの一途さ良い。2017/07/18
