内容説明
つらかったろうなあ くるしかったろうなあ うん うん だれにもわかって もらえずになあ(本文より) 相田みつをのアトリエの壁には仏像の写真が何枚も飾られていた。書の道で迷い苦しむ日々のなかで、仏像との対話から生まれたことばの数々をあつめた『かんのん讃歌』。厳しくも温かい観音さまの声を聞き、心にしみることばを綴った人生の応援歌。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Smileえっちゃん
12
相田みつをさんとの出会いは、15年以上前になりますが、友達に誘われて書道展に行ったときからです。その時の感動は今でも忘れません。言葉の一言一言が心に入ってくるのです。字体が優しく、難しくない言葉で語りかけてくれてる・・・あぁ~そうなんだ、とそう思えるんです。言葉が生きているんですね。相田さんの他の本にも素敵な言葉がいっぱい詰まっています。落ち込んだ時元気づけられます。心の栄養剤です。2013/01/09
愛奈 穂佳(あいだ ほのか)
4
『ザ・ベスト』というだけあって、誰が読んでも、彼の世界観が身近に感じられる気がします。すごく良かったです♪2012/12/08
T坊主
3
”観音様の心を” 小さい頃は母親は観音様のように子供の心がよく分かったのに。おおきくなるにつれて、母親は自分の欲望、願望で子供をコントロールしようとする人が多く、観音様の心から遠ざかっていく。心したいですね。2013/12/24
みけのすずね
2
書家相田みつをさんと観音様との対話から生まれたことばたち。エッセイ?の部分は印刷活字だったりもするが、それが「相田みつをの字」になったとたん、「ほんとうに、そうだなあ」としみじみ思えるから不思議。「かなしみと うれいをひめて あそぶ人」とか「そんかとくか 人間のものさし うそかまことか 佛さまのものさし」とか…言葉としてもズキュンとくるうえに、「字」自体に癒されるという貴重な体験ができた。2012/12/23
ちいたけ
1
慰められます。o(^▽^)o2012/12/03
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