ビームコミックス<br> 原発幻魔大戦 首相官邸前デモ編

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ビームコミックス
原発幻魔大戦 首相官邸前デモ編

  • 著者名:いましろたかし【著者】
  • 価格 ¥726(本体¥660)
  • KADOKAWA(2014/03発売)
  • 3月の締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~3/31)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784047284135
  • NDC分類:726.1

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内容説明

ぜんぜん止まらぬ国家権力の暴走!! 原発再稼動、消費税値上げ、TPP……なんとかしなきゃエライことになりそうだ!! 毎週、官邸前で繰り広げられるデモに参加する人々をリアルに描く!! 巻末には、外交問題のエキスパート・孫崎享氏に聞いたインタビューを収録!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

majiro

8
前作は勢いが勝っていた感があったが、こちらは焦燥の厚みが増した印象。この後の円安を予想できない、泥沼をもがく一冊。2014/02/09

さっちゃん

5
『原発幻魔大戦』の2巻目。首相官邸前デモ編である。国会議事堂という場所を知っている人には話が早いのだが、少し説明を。場所は、東京都千代田区永田町で、主な最寄駅は東京メトロ千代田線の国会議事堂前である。議事堂の他に首相官邸・公邸、各省庁の入るビル、衆参それぞれの議員会館などがある。首相官邸を取り囲むデモを行なっているが、2018年3月23日夜には隠蔽改竄によるスキャンダルなどに発した安倍晋三元首相への官邸取り囲み抗議デモが行われ、以降も散発的に実行されている。声をあげる事の大切さは気候のそれが証明している。2023/07/14

HK

4
前作よりは読みやすい。あまりにも運動的ネトウヨ的な言葉遣いにウンザリする部分は多々あるが、「よくわからないこともたくさんある、だけど今のまま社会が進むのは怖いんだ」というメッセージを本作からは感じて、それはある意味で真摯な言葉だと思った。作者の自身に対する視線がどうなってるのかは不思議。本気なんだろうと思う一方で、作中には妙に戯画的な部分も多くあり、実は遠回しな反対運動パロディなのかという疑いも未だ消えない。2012/12/03

けいちゃん(渡邉恵士老)

3
読んでて楽しいマンガではないが、日本のことを考えさせられる一冊。 消費税増税、首相官邸前デモ、原発再稼働、TPP、オスプレイ問題など、2011年12月~2012年9月くらいの日本の空気がよく分かる。 主人公はマスコミを全く信じず、一部の政治家を全く信じず、それはそれで思考が偏り過ぎだろと思う箇所も多々あるが、日本の大部分を覆う世論のアンチテーゼとして、一定の価値はあると思う。 本書は主人公の思想を押し付ける形ではなく、主人公が極端な発言をした時には周りの登場人物から突っ込みが入るなど、読者目線2012/10/26

かやま

2
いましろさんが昔のような作品を描ける世の中が来ることを願う。2012/10/26

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