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内容説明
リア充なんてクソくらえ! 思春期は寸止めだ!! 普通の男子にみえて実は汚物のニオイフェチの伊地知(いじち)。同じクラスの女子の透けブラジャーが気になって仕方がない吉倉(よしくら)。エロに対する好奇心が尋常でない堀田(ほりた)。そんな3バカ擁する2年2組の大食いバレー少女・喜多未知(きた・みさと)には、同じクラスに好きな男子がいて……!? 性衝動全開でおくる、早摘み思春期系ちょいエロコメディ!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ワダマコト
10
面白い!そんでもって、いいところを際立たせたのが新作っていう感じだね。ダークさは180度変わっているけれど。2015/02/25
袖崎いたる
8
思春期には緊張感がある。感情のメーターが右へ左へと揺れやすい。例えば「死ね」とか「殺す」などの言葉の使用などだ。ぼく自身を思い返してみても、思春期の頃ほど殺したいと思わされた人間の多かった時季はない。この巻では憎悪や殺意ではなく、恋愛の側に指針が傾く。前巻がコンプレックスに銃眼が向けられていたが、今巻は中学時代の人間関係を天秤に乗せたり、初恋に東奔西走したりする男女の葛藤と交錯が展開する。女子中学生に対して、男子小学生的なカンチョーを喰らわす男子中学生にはコロコロと笑ってしまった。作者のセンスを感じる。2015/11/29
farce
4
一転して思春期ほのぼの学園生活ストーリーぎみに。これが…愛され清楚系ビッチというやつですか(笑)部活女子喜多ちゃんかわいいなぁ。ゴトウユキコさんは本当に人間の奇妙な表情を描くのが上手だ。喜多ちゃんが稲沢さんにキレたときの表情はドキッとしてしまった。動きのカットなどはものすごく雑なのに、表情は恐ろしいほど個性を発揮してるから面白い。人間の顔という素材が好きなんだろうか。作者の女性の部分が色濃く出ていた巻でした。2013/11/11
みたね
3
驚いた。一巻の数段おもしろくなってる。『夢で逢えたら』の操にアタックかますシーンとか、肝試しで微笑まれてドキっとしちゃうところとか、すごく鮮やかで最高だった。『トゥー・ヤング』は、キスの描写が生々しくてあわあわしてしまった。のんちゃんに萌えるまんがでした。サンキューのんちゃん。現実にいそうだし、運良くのんちゃんと知り合いたい。2012/11/14
あっきー
3
三角関係と一途な恋。 実に青臭くていい感じなのだが、 2巻のノリを求めていた訳ではない。 1巻のどうしようもない捻くれたリビドー全開な、 キモいレベルの臭さが良かった訳で、 2巻はその辺いまひとつ。2012/10/16