SD名作セレクション(テキスト版)<br> テンプテーション・クラウン5

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SD名作セレクション(テキスト版)
テンプテーション・クラウン5

  • 著者名:雪野静【著】
  • 価格 ¥418(本体¥380)
  • 集英社(2014/08発売)
  • ポイント 3pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784086306942

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内容説明

【SD名作セレクション(テキスト版)】選定者。それはこの世界に墜ちた神や悪魔をその身に宿し、力を行使する者。『王冠』の少女たちを虜にしてきた“魅惑”の力を手放したアキトは、ルヴィに真実を告げた。自らの感情を否定され、絶望するルヴィに本当の想いを伝えようとしたアキトだったが、それが果たされることはなかった。彼はルヴィをかばい、命を落としてしまう。アキトの死によって、全てを憎悪したルヴィは“天敵”の真の力を発現し、世界は滅びを迎えようとしていた。彩姫の“叡智”すら及ばぬ事態は“破滅”の『王冠』ラースが望むように、全てを終わらせてしまうのか!? 荘厳なる恋と戦いの物語はここに最終幕を迎える。愛よ、君のもとへと届け。※この商品にはイラストが収録されていません。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

シュエパイ

7
世界に毒をこぼし続けた強大な少女たちが、小さな小さな毒をもった弱い少年に救われる、そんな物語でした。あぁ、不安と絶望しかわかなかった前巻から、期待どおりに救済されましたよ♪王冠を失った少年が頑張ったように、王冠を失った少女も幸せをつかみなおすため、頑張っていってほしいのです(*^□^*)2012/08/24

栗村弘

6
読み終わって、ため息が出た。まだ読んでいたくて、あとがきも読んだ。短くて少しばかり悲しい。本を閉じて、もう一度大きく息を吐いた。前巻は今年屈指の衝撃を与えてくれた作品で、それに比べると落ち着いた感じは否めないが、この巻はこれで十分に満足。強いて言うならば、ゼファによるエピローグも見てみたかったところだ。彼(女?)の感想を聞いてみたかったね、望んでいたものは見れたかって。もちろん、答えは分かっているけど。ところで対になるものってゼファの場合は何かな。それこそ、分かっているんだろうとか言われてしまいそうだけど2012/08/28

マッキー

5
見事なハッピーエンドでした。満足しました。戦闘シーンの十分迫力がありましたし、脇役も重要な働きをして伏線を回収してくれました。結局、彩姫ちゃんは恋人を得られなかったけど、どうやら大事な友達ができそうですから、よかったですね。なかなかいいコンビだと思うので、お幸せに。2012/08/27

天涯

4
完結。登場人物それぞれに見せ場がしっかりとあり、満足だった。特にルクツァーが格好良かった。大した理由も無くヒロインにモテる主人公という潮流に一石を投じた作品。綺麗にまとめ上げられていると思う。次の作品にも期待。2012/08/24

takao

3
まずは、予告どおり思った以上に早く続きが出てくれたことに感謝。絶望から始まった物語。王冠同士の激しい戦いを経て、望んでいた幸せな結末へと物語が進んだことが嬉しかったです。世界の存亡をかけた戦いの果てに経たもの、ということで考えると、それはあまりに小さいものかもしれないけれども。この4人が、本当に意味でスタートを切れたことは、大きな大きな一歩だったように思います。それぞれのキャラが、それぞれの信念の元に繰り広げられた戦いは、信念があるからこそかっこよかったです。まさに大団円、という満足なラストでした。2012/08/25

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