少年サンデーコミックス 國崎出雲の事情（１０）

著者名：ひらかわあや【著】

小学館（2014/04発売）

• ISBN：9784091237897

内容説明

個性派ぞろいの生徒会室メンバーですら恐れをなす男・白木が登場！
容姿から言動まで全てが常軌を逸する白木は、やはり演技も規格外…
天才・白木との共演を出雲はどうこなすのか！？

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[壱ヶ谷@多忙]

おおおおお梅樹くん（；Д；）てらいけめんつらい。ろっくん白木さんには乙女でなんか可愛い。しかし白木さん危ない通り越してアンタ一歩間違えたら歩く１８禁だよ。白木さんに闘争心露にする出雲役者魂が板についてきて……。悔しいと思えるほど自分の演技にプライド持てるの良いね。出雲の派手な衣装まじかわいーです！女形対決、女の嫉妬剥き出しにするところたまんない。また完全に解決したわけじゃないというのがよいのだよなー。あと歌舞伎やってる紗英まじ好き。普段もすきだけど。

2012/09/24

[miho]

生徒会の子たちも好きでつるんでるんだっていうのがよかったな〜。結末を変えることの良し悪しが私にもちょっとよくわからないけど、時代に合わせて変化してるって言ってたし、そういう事情をふまえつつキャラクターと歌舞伎のストーリーを照らし合わせているのホントにすごいな〜と思う。

2014/01/08

[つばさん]

今回の話は「野崎村」。新キャラ白木菊雄登場。今まで出てきたキャラで一番やばい奴だな。ほんとに歌舞伎役者なのって疑うレベル。久々に歌舞伎役者同志の舞台で楽しかった。出雲の影響力すごいな。菊雄にも通用するのか。これで生徒会攻略完了かな。

2012/11/16

[奏都@感想補填中]

女形・立役を兼ねる役者、白木登場。自らへの戒めなのかフェチなのか、首輪と手錠をしているのでそちらにばかり目がいきます← 話の流れとしてはまぁお決まりのパターンなんですが、違いといえば女形対決という点。その為か、またかとは思いつつも最後までハラハラしていました。出雲を守ろうとする梅樹が格好良かった。でも、梅樹が学校から落ちそうになってたり、加賀斗が倒れたりしたとこは心配だったなぁ。 いつもアドリブで本筋曲げちゃう出雲ですが、曲げ方？は良かったかも。ただ、やっかみ連中も沸いてきて…？次、楽しみかも。

2012/08/30

[おかゆ]

白木の話は女形対決ってことでちょっと今までと趣向が違う感じで楽しめました。話の骨格はだいたい同じだけど、飽きを感じないのは歌舞伎の演題・歌舞伎を取り巻く事情と絡めた物語がちゃんと作られてるからかなあと思ってます。

2012/08/05