恋する文豪 海外文学編

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恋する文豪 海外文学編

  • 著者名:真山知幸【著】
  • 価格 ¥1,320(本体¥1,200)
  • 東京書籍(2014/08発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
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  • ISBN:9784487806331

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内容説明

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不器用だけど、あったかい。ランボーもトルストイもゲーテも恋をしたから文学できた。世界文学史上にかがやく文豪たち8人の恋バナが切ない系オムニバスコミックになりました。文豪たちが人生をかけて問いかけて、つむいでいった物語の幕が今開きます。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

たまきら

36
いやあ、この人たちを選択するのは大変だったろうなあ…と思いつつも納得。特にゲーテやオスカーワイルドはナイス。…好きだけどトルストイはちょっと違う気もしたかなあ。ロシアの文豪たちは、みんな「苦悩する文豪」がふさわしい気がします。…女性文学者はなんで入っていないのかな。2022/12/09

みつき 

36
日本文学編に続きこちらもとても面白かった。相手を激しく求め、また自己の感情をそのまま相手にぶつけにかかる姿を見る事ができるのは海外ならでは。脚色はあるにせよ、文豪達が恋愛に翻弄されている姿は見応えあるし、後の作品に大きな影響を与えたのかよくわかります。漫画としてはトルストイの妻の愛の激しさがよく表現されていて面白かったし、ワイルドとランボーはあの有名な話で、内容は知っていても十分楽しめました。収録作:ゲーテ・ランボー・ニーチェ・ワイルド・トルストイ・カフカ・フィッツジェラルド・カミユ 2013/03/19

ひめありす@灯れ松明の火

20
かくも可愛らしく、かくも一途に恋をする人達。馬鹿だったと思うゲーテ。諦めるためだったのかな、突き放して欲しかったのかな。そうじゃないよね、どうしても愛しくて、どうしようもなかったんだよね。トルストイの話には、岡本太郎と岡本かのこの二人の愛を思い出しました。きらきらと煌めく、虚飾に塗れてそれでも尚大勢の人の憧憬を集めたフィッツジェラルド、ちくちくした突き刺すような痛みと圧倒的に退廃的ノワールのランボー。お世話になった作家さんもいれば、そうでもない作家さんも。ニーチェが気になりました。何か読んでみようかな。2012/10/16

珂音

10
8人の文豪の恋がマンガで紹介されています。文豪だからって特別な恋をするわけじゃなく、凡人と同じ振り回されて落ち込んで悶々として、凡人と違うのはそれを糧に変える文筆の才能がある事2012/07/31

ゆにす

5
きゅんきゅんはしなかったけれど、「へ~~」と面白かったです。オスカー・ワイルドちょっとショック。貴族社会への反抗精神が旺盛だったってことかな・・・結局見た目がきれいな人がモテる・・ってことがちょっとね・・2013/04/24

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