出版社内容情報
疲れた夜だって、おいしい本格カレーが食べたい!
南インド料理とミールスのブームに大きく貢献したエリックサウス(八重洲、紀尾井町、名古屋)、エリックサウスマサラダイナー(渋谷)の総料理長で、食をめぐるSNSでのつぶやきがたびたびバズることでも知られる稲田俊輔氏が、忙しいカレー好きに贈るレシピ集。
疲れた夜に、ご飯の支度をしないといけないのに全然時間がない夕方に、この一冊があれば、あっという間に本格的なインドカレーがだいたい15分でつくれてしまう!
カフェのメニュー開発、厨房でのまかないづくりにも役立つ一冊。
内容説明
時短&簡単と本格を両立させた65レシピと、休日にじっくりつくりたい本格南インド料理10レシピを収録!
目次
缶詰で!
肉で!
野菜で!
付け合わせ
裏技!
休日番外編
著者等紹介
稲田俊輔[イナダシュンスケ]
鹿児島県生まれ。京都大学在学中より料理修業と並行して音楽家を志し、最終的にはインディーズレーベルからデビューを果たすも、見切りをつける。以後、飲食業に専念し、飲料メーカー勤務を経て、株式会社円相フードサービスを設立。2011年には東京駅八重洲地下街にカウンター席主体の南インド料理店「エリックサウス」を開店(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
chimako
75
良くできた本です。スパイスの妙、追スパイス、合わせる材料。カレールーで作るカレーももちろん美味しいけれど、スパイスを合わせてマサラを作り、思いがけない具材のいつもと違うカレーはちょっと特別感があってうれしい。パパッと作れるのもうれしい。料理上手の読友さんの感想で知ってすぐ図書館に予約。教えて頂いて感謝。こういうことは時間をおかない方が良い。やりたいことはすぐ実行。楽しいカレー作りはこれからも続くよ。この本、手元に置きたくて購入。今朝、マサラを作って(2人分×2)冷凍した。次はひよこ豆のカレーを作ります。2021/08/01
更紗蝦
28
本書でアドバイスされている“時短&簡素化”のテクニックは、「玉ネギのみじん切りはテキトーで」「ニンニク、ショウガはチューブのものを使う」「トマト水煮はカットorあらごしを使う(ただしあらごしタイプは濃縮タイプは使わない)」「材料の計量はフライパンごとはかりに載せて行う」「加熱中でも鍋敷きを使うことでフライパンごと計量する」です。最終ページ(折り込み)の「インドカレーの設計図」は、チャートでインドカレーの作り方を説明しているのですが、この発想は、もしかしたら著者の音楽の知識から来ているかもしれません。2022/03/13
たまきら
25
とにかくわかりやすいです。基本のスパイス配合、基本のベース、作業工程…すべてがきちんとマニュアル化されていて、合理的。フルカラーの多様なレシピを楽しんだ後、最後に「沼の入り口」があり、そのセンスににやり。次作はきっと沼にはまった方用のレシピ集だな!2020/11/19
ひろ
23
スパイスからカレーをつくってみて、美味しさと面白さに気づいたのが先月のこと。何か良い本はなかろうかと思っていたところ、読友さんのつぶやきにあらわれた本書。行ったことのあるお店だし、だいたい15分とお手軽そうだし、と即座に購入。眺めているだけで、とても面白かった。巻末のカレーの設計図さえあれば、なんでもできてしまいそうな気持ちになる。まずは載っているレシピをいろいろ試してみたい。2020/06/20
デビっちん
22
巻末のカレーの設計図なるものを読んでみたくて購入しました。なるほど!スパイスカレーの構造がスッキリわかりました。構成要素の割合さえ守れば大きな失敗はなくなりそうです。全ページカラーで眺めているだけでも面白いし、実際作ってみても美味しいカレーでした^^2020/10/03
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