内容説明
「幸運」と「不運」の間にある法則を科学的に解明する! 同じように努力をしても幸運をつかめない人がいる――幸運をつかむための法則とは何か!? 何かの偶然や何かの情報に遭遇しても、それを幸運に結び付けることができる人とそうでない人がいるのは事実。本書では、起こった偶然をつかまえて幸運に変えることについて、その法則を7つに分けて分析、できるかぎり具体的な事例に基づいて報告する!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きみたけ
42
著者は東京理科大学大学院教授の宮永博史氏。「幸運」と「不運」の間にある法則を成功者の体験談を踏まえて解説。幸運をつかむための法則とは何か。 何かの偶然や何かの情報に遭遇しても、それを幸運に結び付けることができる人とそうでない人がいるのは事実。幸運をつかむためには、心の持ち方が重要で、心の中に自分がなりたい姿や解決したい問題を持ち、いつもそれを考えていると外部の情報に対して敏感に反応するようになる。(稲盛和夫を変えた松下翁の言葉) また「惜福」「分福」「植福」の法則は、今後の行動に結び付けたいと思いました。2021/08/28
蓮華
22
主に成功した人がどのような行動をしたか書かれている。 人の歴史を読んでるような・・・ 幸運も不運も見方一つでどっちにもなる。 ということが言いたいのかも。2018/02/10
岩井 靖
6
近頃、運命と幸運と不運についての本をよく読んでいる。この本でも「あたりまえのことを、あたりまえのようにやる」ということを続けていれば幸運を引き寄せることができるということを再認識できた。2012/07/13
はるわか
3
心に強い思いを描く、心の持方、習慣、本気、点と点を結びつける、ワクワクすることに打込む、惜福・分福・植福、隙間時間、①自分本位でない②人に与える③卑しくない、気づく、割れ窓理論、ハインリッヒの法則1:29:300、葉っぱ理論、①踏み出す②覚悟をきめる、体験に基づいた記憶は精神的エネルギー源に、情報発信、使われる現場を知る、想定外から新たな価値に気づく、可能性のある相手の出方のすべてに対応できる準備を、マイルストーンの設定、タイミング、諦めない、逆境の知恵、未来と自分は変えられる、一万時間、ゴールを一歩先に2012/07/28
Nao
2
(5段階評価)★★★★★+★★★ ここ何年かで最も自身の将来に影響を与える1冊になった。これは繰り返し読んで、ビジネスへの姿勢を正していきたい。2013/08/20