内容説明
ジャネットはクライアントのもとを訪れた際、ウェイド・ホルト――10年前に突然別れを告げて姿を消した元婚約者と再会した。今や大企業の辣腕社長となっている彼の冷酷な態度に衝撃を受け、ジャネットはその場から一目散に逃げ出した。翌週、ジャネットの職場を突きとめたウェイドが乗りこんできて、激しい敵意に満ちた声で吐き捨てるように言う。「僕に愛を誓いながら、君は平然とほかの男と結婚した悪女だ!」ジャネットはあっけにとられた。この人はなにを言っているの?あれからずっと私はだれともつき合わず、彼のことを思い出して涙で枕を濡らす夜もあるというのに……。■シリーズを代表するベテラン作家、レベッカ・ウインターズがお届けする切ない再会の物語。〈恋を大捜査〉3部作で活躍した面々も登場して花を添えています。どうぞお見逃しなく!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
romance_holic
3
ウィンターズ主役たちは割合できた人格、好ましい人柄が多いものの、今回のヒロインはまるで聖女のよう。挙式直前で自分を捨てた男を10年後何事もなかったように受け入れられるでしょうか。うーむ。ヒロインに横恋慕した男にお灸をすえる手伝いをしたアナベルとランドのなれそめが気になった方は、「今度こそ、逃がさない」でチェック。ランドもかなり・・・ですが・・・。2016/08/26
akiyuki_1717
2
レベッカさんは好きな作家さんですが、今回は設定に若干無理があったかな?ヒロインはとことん純真で一心に尽くす女性ですが、ヒーローは若かったとはいえ、裏切られたと思い込み、ヒロインが苦しみ懇願するのを楽しんだと言うフレーズで、気持ちは分からなくもないけれど、一ヶ月も電話や手紙で連絡をしてきたのに、全く耳を貸さず、手紙も読みもしなかったのは、非道すぎる。それを知ったヒロインがヒーローをあっさり許すところが、いくらなんでも、無理があると思った。ヒーローの反省ぶりや後悔度が低すぎて、ある意味騙した同級生より悪者です2015/02/28
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