MFコミックス フラッパーシリーズ 剣の女王と烙印の仔 1

著者名：あきやまねねひさ【著者】/杉井光【原作】/夕仁【キャラクター原案】

KADOKAWA（2015/03発売）

• ISBN：9784840144551

内容説明

周囲の者の命運を喰らう獣の烙印を持つ少年クリス。細い身体に大剣を帯びた少女ミネルヴァ。ふたりは血煙舞う夜に出会い、そして運命の輪が加速度をつけて廻り始める…。全てを歪めていく烙印の力に翻弄されながら、ふたりの戦いの日々が幕を開ける！ 「神様のメモ帳」の杉井光原作の超本格王道ファンタジー開幕！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[こころのは]

原作を読んだときにコルネリウスのイメージがいまいち浮かばなかったので、コミック版ではっきりと像を結べた気がする。パオラの描き方に情熱を感じるんだけど、作者さんパオラ好きなのかな。それにしても、つるこを漫画で拝めるとは。ほんとに嬉しい。

2012/05/25

[東西]

原作積んで、コミックから　人の命を喰らう烙印を持つ主人公に予知能力を持つヒロイン、そしてヒロインの属する謎の銀卵騎士団、となんかありがちな設定に感じる　でも、主人公の後ろ暗い部分など、火目の巫女みたいな展開があれば面白そう

2012/04/26

[きのと]

絵きっつｗｗ

2018/07/19

[なぎ]

作画に最初は違和感感じたけど、読んでると慣れてきて、いい具合になってくる。何よりも戦闘シーンがかっこよく、クリスとミネルヴァの息が合ってるところはすごい。出会ってそんなに経っていないのに、何か運命的なものを感じ、行動を共にする。王道とはいえ、設定が良くて、面白かった。ミネルヴァの照れ屋なところ、可愛いなぁ。

2015/07/12

[公路郎]

ありがちな、強い女性陣に、ちょっとへたれに見える主人公という図式ではある。このパターンもけっこう作品は多いが、それぞれに特徴が見えて面白くある。「未来をみる」「運命を喰う」という設定がありながら、なかなか、都合良く役立っていないところがよろしい。

2012/06/08