内容説明
【SD名作セレクション(テキスト版)】全ての人間は異能を持っている。『声で人を殺してしまう少女』、もみ子に出会った瀬人日(せとか)は、そんな世界の真実を告げられてしまった。「わたしと、友達になってください」「……」「わたし、こんなんだから、人を助けられたら、もぉ死んでもいいから」もみ子の声を聞いても死なない唯一の人間らしい瀬人日は、もみ子に付きまとわれる日々を送ることになってしまう。そして、瀬人日が世界の真相を知った途端、降りかかってくる事件の数々……。学校では『宮色梶(みやしきかじ)派』と『郡島(こおりじま)派』という二つの組織が抗争を繰り広げているらしく、瀬人日が巻き込まれることで争いは三つ巴に展開していき……?※この商品にはイラストが収録されていません。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KEI
18
購入。書店で表紙に釣られ、あらすじを読み、カラー口絵で購入決定。主人公・瀬人日は声で人を殺してしまう少女・樅山鈴原(もみ子)に出会う。「キミは、どうして、わたしの声を聞いても、死なないの?」、望むことなく人を殺してしまう少女に出会い、少年は異能を持った若者達の争いに巻き込まれていく。んー、なんで異能バトルにしちゃったかな・・・。面白くないわけじゃないんだけど、装丁の暗い感じを押すならホラーっぽくして欲しかった。2012/03/26
晦夢
10
声で人を殺してしまう少女と出会った瀬人日は異能力者たちの戦いに巻き込まれる事に。雰囲気がすごくいい。稲子とニイコが可愛すぎ。シスコン兄最高です。重い雰囲気で結構ヘビーな内容だが、最後はパッピーエンドに持ってくので安心?ですね。まあ個人的にはパッピーエンドじゃなくても(ry2014/05/18
ねぴあ
8
学園異能バトルもの。高校生の主人公と中学生の妹、同級生たちが繰り広げるバトル(という殺し合い)の物語。登場人物はそれぞれ特徴のある異能を持っていて魅力的な部分があります。気が付くと終わってしまった感じの物語でした。2017/09/08
お味噌
8
買ったことを後悔するぐらい……ひどい2014/08/06
kei
7
一言で言うなら「編集、仕事しろ」 所々のシーンや、能力の設定、世界観は面白いけど練られていないのが読んでて直ぐにわかる 正直、物語の根幹を揺るがすレベルで設定の甘さが放置されているから、どうもお話として読めない あと、文章力が金取るレベルじゃない 雰囲気で楽しめればまぁ、いいかな? でも、別にセカイ系でもないし、恋愛でも、異能バトルでも無い そうと見せかけてこう、ってのもなくて微妙 あと男連中は総じて中二病ですね2012/05/31
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