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内容説明
戦後間もない日本を舞台に描く、ハードボイルドスパイ活劇!! ――昭和22年、戦争はまだ終わっていなかった! 太平洋戦争時、“東部三十三部隊=陸軍中野中学校”に所属し、敏腕工作員として活躍した桐三五(きり・さんご)。敗戦により主を失った三五は魂が抜けたようにただ生きていたが……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
6
細野さんがこのような作品を書いていたとは知りませんでした。戦後の米国に占領されていた時代のことを、かなり調べて書かれたのだろうと推測されます。今の、浦沢さんのビリーバットの先駆けのような感じを与えてくれます。2014/01/15
パンダプー
2
大好きな細野作品。時々ハズレはあるけど、これはなんとなく読まず嫌いだった! なんでもっと早くよまなっかったんだ2014/03/08
よしQ
1
細野先生の漫画は大体読んでるつもりだったけど、これは洩らしていました。終戦直後の混沌とした世相のなか、GHQ、日本政府、ソ連と色々な関係者の中を生き抜く元スパイの生き様がカッコイイ。2012/12/02
まいも
1
歴史は全くと言っていいほどわからないけど面白い。2011/10/26
hsksyusk
1
☆4つ。終戦直後の日本を舞台にしたスパイマンガ。緻密に取材した部分とおもくそ創作した部分とがごちゃ混ぜで面白い。乱破は戦国時代に国に雇われて戦に参加する豪族の集団だと野盗伝奇で読んだけど、この活動ぶりはまさに乱破のそれ。2008/06/22