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内容説明
陸軍中野学校出身の元凄腕工作員・桐三五(きり・さんご)。大日本帝国という主人を失い、あてもなく彷徨っていた桐は、ヨハンセンという新しい主人を得る。戦後間もない日本を舞台に、再び「犬」として工作活動に身を投じ、ソビエトに洗脳・改造された赤化戦士たちと死闘を繰り広げるのであった。戦後日本の歴史の闇、そして裏の闘いを描く細野不二彦氏の傑作スパイ活劇!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐうぐう
11
細野不二彦が描く戦後日本の暗部。史実の隙間にイマジネーションを込める。よくよく振り返れば、細野の代表作『ギャラリーフェイク』もそうで、本書が躍動に満ちているのは、そういう手法が細野に合っているということだろう。大磯の吉田茂邸を訪れた主人公が、当時ベストセラーとなっていた手塚治虫の『新宝島』を置き忘れてしまい、それをまだ7歳の麻生太郎が貪り読むという展開が笑える。2016/07/04
kei@名古屋
5
ロボット化たぁねぇ2013/08/16
hirokazu
4
なんで中断されてなんでいきなり再開したのか、わからんところがなんとも・・・。風船爆弾や光クラブといったリアルな戦中戦後史を描きつつ、一方でソビエトの赤化戦士(要するにサイボーグ)との戦いというトンデモSFネタをぶちこむところが、作者の偉さだな。スタジオぬえ出身は伊達じゃない(←若い人にはわからん話)。それはそうと、15ページ以降の主人公とマリアの会話は、フジタと三田村館長の会話そのまんまやな(笑)。2012/12/15
パンダプー
2
次の巻出るの遅いよなんなんだーと思ってたら今月4巻がでるではありませんか。 (「電波の城」の最新刊も)。で、なんで連載とまってたんですか?2014/03/08
taka4th
2
細野不二彦的山田風太郎「警視庁草紙」@戦後闇市だと思う。ありえない、でもありえたかもしれないホラ話が楽しい。もっとやって欲しい。2013/01/27
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