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内容説明
2057年、人類は木星圏において、正体不明の敵と絶望的な戦争状態にあった…。容赦ない敵の攻撃に、最前線の兵士たちはただ蹂躙され、死んで行く。地球から派遣された3人の若者たちが配属されたのは、そんな兵士たちさえ忌み嫌うアリエテ中隊。彼らが目にすることになった悪夢のような戦場とは…!? ベテラン作家・五十嵐浩一が贈る、スペース・ミリタリーSF巨編!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐうぐう
1
五十嵐浩一の最新作は、なんと本格SF。『めいわく荘の人々』を読んでいるファンからすれば、これだけ個性的なキャラが登場しながらも、SF設定にがんじがらめになって、その個性が埋もれてしまっているのは、なんとももったいない。しかし、新たなるジャンルにチャレンジする姿勢は、評価したい。2012/03/14
清村葉月
0
上・下巻通して読みました。五十嵐浩一先生の作品を読むのは久しぶりです。ポップでキャッチーな絵柄だけれども、どこかカゲののある画風に意外とこういう話は合う。というかもともと、SFや戦記が好きな方であることは過去の作品や作風からも明らかなので、「ようやく描きたいものを描いてらっしゃるのかな?」とも。しかし本作に関してはどうも長い話の導入部のような感じで、伏線の回収が殆どされていないので、できることなら続きが読みたい…と熱望させていただきます。双葉社さんよろしくお願いします。2012/04/24
nekomatadesu
0
三度にわたる木星圏調査隊の全滅、謎の敵と言う背景で 最前線に任官したルーキー3人のお話。 ふと頭をよぎった木星トカゲだけれども、こちらは生物らしい。2012/03/25