角川コミックス・エース ダンタリアンの書架(4)

著者名：三雲岳斗/阿倍野ちゃこ

KADOKAWA（2015/01発売）

• ISBN：9784041201244

内容説明

「幻書」を追うダリアンとヒューイ。超人的な身体能力を引き出す香水「レリック」の製造方法を知るフィオナ救出に向かうが、眼前は惨劇で…！？“調香師”完結編を収録！！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[王蠱]

調香師を筆頭に美女の世界、屋敷妖精、叡智の書と今回は断章分も含め収録作が多めで原作から変えた部分も結構あったがアレンジの仕方が巧い。ウェズの話はある意味原作以上にしっくりときたかな。今回の「次巻へ続く」の話は時刻表。オマケ漫画も楽しみにしてたんだけど今回はないようで・・・次の5巻ででラストらしいが果たして「銀」コンビやミスリルの登場は間に合うか！？

2012/02/24

[まんがジジィ]

短編集。　[調香師]かわいそうな女の子のお話しです。(涙)　[美女の世界]ディスワード卿(ヒョーイのおじいちゃん)変人ですね。　[屋敷妖精]風邪でh寝込むヒョーイ、熱を測るためおでこつけるダリアン。かわいいかったですね。♪　[叡知の書]頭の良いのもほどほどがいいと言うお話し。(かなぁ？)[時刻書]続きの巻に続きます。

2016/09/10

[東西]

匂いでそんなこともできるとは…少し悲しい話でしたね

2015/10/30

[奏都@感想補填中]

調香師後編から。緊迫した雰囲気でどうなることかとドキドキ＋不安で一杯な気持ちで読み進めていきました。結末は悲しいものだったけど、因果応報かといえばそうかともとれるような…。切ないです。そして兎にも角にも、ダリアンが可愛くて仕方ありません。グロ系が苦手な私にとって本作は思わず目を覆いたくなるような描写も多いのにも関わらず読むのは、作品の世界観が好ましい他に、ダリアンの可愛さと、ダリアンとヒューイの掛け合いの微笑ましさも一因なんじゃないかなと思ったり。今巻ラストは時刻表。それにしても引き上手ですね…。

2012/04/14

[無銘]

コミカライズ4巻目。相変わらず良いデキ。長編だけでなく、1話完結で短くまとまっている断章分も楽しめた。外見はヒューイそのものだが物腰が大違いの祖父の若い頃とか、その頃の無感情なダリアンとかは珍しいものが見られた感じ。

2012/03/19