内容説明
川越屋で奉公を始めることになった百助の息子・万吉は、手代たちから執拗な嫌がらせを受ける。『早雲の軍配者』の著者が描く本格経済時代小説第6弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
BlueBerry
30
商人物は好きなので私としては楽しめましたが話しの広がりは狭かったし、この辺りで終わらせて正解だと思います。空回りの感じもしましたからね。2013/11/02
水無月
21
シリーズ最終巻。藤兵衛の誘いで川越屋で奉公する事になった万吉。手代達から妬まれ執拗な苛めを受けながらも仲買人になる夢は諦めなかった。正直にいえば4巻までの吉左衛門のストーリーが良かったかな。2022/05/14
財布にジャック
19
いじめの話ばかりで、ちょっと憂鬱になりました。でも、これで最終巻なんですね。色々思い出して、全体的には読んで良かったと思える作品だと思いました。2023/01/15
ロデタ
8
万吉の性格じゃ丁稚奉公は無理だな。米問屋になってハッピーエンドだったけど展開早すぎて物足りない。 2019/09/16
ふぅ
8
シリーズ最終巻がなかなか読めなかった。やっと読めた。万吉の頑張りが見られると楽しみにしていた。丁稚奉公やっぱり辛いなぁ、その辺りの話が長くて、最後はバタバタと進んでしまった感じは少し残念。米相場の事も少しはわかってきたかな。楽しかったシリーズ。2019/09/10
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