角川つばさ文庫 身代わり伯爵の冒険 （角川つばさ文庫）

著者名：清家未森【作】/ねぎしきょうこ【絵】

KADOKAWA（2014/03発売）

• ISBN：9784046312167

内容説明

ミレーユは、パン屋『オールセン』の看板娘。国一番のパン屋をめざして頑張っているところに、とつぜん見知らぬ青年がやってきた。双子の兄の身代わりに、男の子として王宮に出仕するように言われて！？【小学上級から　★★★】

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[リコ・ガーネット]

主人公がとにかくむかつく。よくある設定の〖元気がとりえ！根はいい子〗で【腹が立ったら八つ当たり。物わかりが悪く、人の話を最後まで聞かず勝手に思いこみ迷惑かける。味音痴。〔作って味見しない〕お菓子でつられ機嫌が直っちゃう。恋に鈍感なの♡「このもやもやはなんなんだろう…？」…ブチッ。】根が素直なら他の愚行はいいのか？ これ以外の9割は個性的で好感の持てるキャラばかりで、口調も楽しい。柱の設定はよくある話でもそれなりにおもしろかった。でも【天然】という言葉を盾にしたような主人公のせいで続きを読むかはわからない。

2015/02/25

[空]

なるほど、人気が出たのも分かります。軽快なテンポと魅了的なキャラたちの掛け合い。まあずっと長く残る名作タイプの作品ではないと思いますが、楽しく読むには充分。

2012/07/13

[平子]

ビーンズ文庫版で全部持ってるけど、表紙が可愛くて買ってしまいました。身代わり伯爵は児童文学レーベルで出してもまったく違和感がないなー。リヒャルトは相変わらず天然タラシなようでwやっぱりこのシリーズはキャラの掛け合いが楽しい。

2012/07/13

[詩羽]

読みました読みましたとも

2012/03/16

[きゃべつ]

さくっと読むには楽しい作品でした。分かりやすい文体に分かりやすい展開が人気なのかな。お兄ちゃんがいいキャラしてた。

2019/07/17