講談社文庫<br> 謎の1セント硬貨 真実は細部に宿る in USA

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講談社文庫
謎の1セント硬貨 真実は細部に宿る in USA

  • 著者名:向井万起男【著】
  • 価格 ¥691(本体¥629)
  • 講談社(2014/02発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784062771924

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内容説明

古い1セント硬貨の“ある謎”がきっかけだった。「ひょっとすると、アメリカのホームページに質問メールを送ると親切な返事が戻ってくるのかもしれない」。アメリカ各地をクルマで回り、肌で感じた微妙な疑問を問い合わせてみると、続々戻ってくる返事メールからアメリカの真髄が見えてきた。(講談社文庫)

目次

奇妙な数字
巨大な星条旗
空を見上げたポパイ
い~い湯だなin USA
黒い革ジャンの少年たち
100万匹わんちゃん
制服を着ている人々
シンデレラの暗号
キルロイ伝説
マクドナルド万歳!〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

takaC

17
あの時 Utah で、高いからと 1943 U.S. Steel Cent を買わなかったのが、悔やまれる…2012/03/11

arnie ozawa

5
俺の大好きなアメリカを俺と同じような目で見て、多くの日本人がまず知らないアメリカらしいアメリカをとらえた素晴らしいエッセイ。最後の章で俺自身長く住んでいたテネシーの話が出てきたのも嬉しい。あとがきのこの言葉に共感。「アメリカには欠点が実に多い。それでも、私は親米派だ。アメリカという国には欠点を是正しようと勇気を持って立ち上がる人が絶えずいるから。」2018/12/01

チョモ

5
本屋でふと手に取った一冊。面白かったです。不勉強で存じませんでしたが、著者は宇宙飛行士・向井千秋さんの旦那サンなんですネv 好奇心の塊の様な二人の旅路には、読んでて考えさせられるエピソードも幾つか。途中で気になるコトがあれば、関係各所に手当たり次第のメール攻撃(>_<) しっかりした返事をくれる機関が多いのは、アメリカと云う国のお国柄でしょうか。送り主から掲載の許可を貰った返信が、本書にも度々引用されてて、"生きた"交流が魅力的ですね。時々許可が無いメールも内容抜粋して載せちゃうのはご愛嬌かな…(^^; 2012/11/02

Mituya Hasegawa

4
宇宙飛行士・向井千秋さんの旦那さんである、向井万起男さんのエッセイ! アメリカ文化で気になったことをいろんなHPにかたっぱしから質問メールを送った筆者!そうしたら、来るは来るは、オモシロイ答えが!その答えからアメリカ文化の一面が見えてくる!そんな一冊でした!2013/05/25

umiteru

4
久しぶりの万起男ちゃんワールド!(何年前に読んだのか?「君について行こう」(奥さんの向井千秋さんが宇宙飛行士)。徹底して調べたい好奇心旺盛な研究者気質と、万起男ちゃん独自のこだわりと、律儀で、親切なアメリカ市民たちのやりとりが愉快、痛快。宇宙飛行士の千秋さんの時々の登場ぶりも、ほほえましい。2012/03/27

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