謎の1セント硬貨 真実は細部に宿る in USA

個数:1
紙書籍版価格
¥691
  • 電子書籍
  • Reader
  • ポイントキャンペーン

謎の1セント硬貨 真実は細部に宿る in USA

  • 著者名:向井万起男【著】
  • 価格 ¥691(本体¥629)
  • 講談社(2014/02発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784062771924

ファイル: /

"Reader"および"Reader"ロゴは、ソニー株式会社の商標です。

内容説明

古い1セント硬貨の“ある謎”がきっかけだった。「ひょっとすると、アメリカのホームページに質問メールを送ると親切な返事が戻ってくるのかもしれない」。アメリカ各地をクルマで回り、肌で感じた微妙な疑問を問い合わせてみると、続々戻ってくる返事メールからアメリカの真髄が見えてきた。(講談社文庫)

目次

奇妙な数字
巨大な星条旗
空を見上げたポパイ
い~い湯だなin USA
黒い革ジャンの少年たち
100万匹わんちゃん
制服を着ている人々
シンデレラの暗号
キルロイ伝説
マクドナルド万歳!〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takaC

17
あの時 Utah で、高いからと 1943 U.S. Steel Cent を買わなかったのが、悔やまれる…2012/03/11

kuirou

7
女房である宇宙飛行士・向井千秋さんの休暇にあわせて車でアメリカをあちこちまわる中で不思議に思ったことを書いたもの。 ならまだ普通なのだが、その不思議に思ったことをメールで当事者や関係ありそうな人に質問し、分かったこと思ったことを書き綴ったものであり、メールでのやり取りを通してアメリカという国と人々のと交流を描いている。 お話のなかでは、「キルロイ伝説」の回が秀逸でした。 "Kilroy was here" -m-^U^-m-の落書きを巡るお話。何年も寝かした上で自分で新しい伝説まで作ってしまうとは!2012/07/14

arnie ozawa

5
俺の大好きなアメリカを俺と同じような目で見て、多くの日本人がまず知らないアメリカらしいアメリカをとらえた素晴らしいエッセイ。最後の章で俺自身長く住んでいたテネシーの話が出てきたのも嬉しい。あとがきのこの言葉に共感。「アメリカには欠点が実に多い。それでも、私は親米派だ。アメリカという国には欠点を是正しようと勇気を持って立ち上がる人が絶えずいるから。」2018/12/01

チョモ

5
本屋でふと手に取った一冊。面白かったです。不勉強で存じませんでしたが、著者は宇宙飛行士・向井千秋さんの旦那サンなんですネv 好奇心の塊の様な二人の旅路には、読んでて考えさせられるエピソードも幾つか。途中で気になるコトがあれば、関係各所に手当たり次第のメール攻撃(>_<) しっかりした返事をくれる機関が多いのは、アメリカと云う国のお国柄でしょうか。送り主から掲載の許可を貰った返信が、本書にも度々引用されてて、"生きた"交流が魅力的ですね。時々許可が無いメールも内容抜粋して載せちゃうのはご愛嬌かな…(^^; 2012/11/02

Mituya Hasegawa

4
宇宙飛行士・向井千秋さんの旦那さんである、向井万起男さんのエッセイ! アメリカ文化で気になったことをいろんなHPにかたっぱしから質問メールを送った筆者!そうしたら、来るは来るは、オモシロイ答えが!その答えからアメリカ文化の一面が見えてくる!そんな一冊でした!2013/05/25

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/4595787
  • ご注意事項