- ホーム
- > 電子書籍
- > コミック(少女/レディース)
内容説明
ここは、生と死が行き交う奇跡のアーケード。ここは“人生の終わりのはじまり”。世界で一番密やかなアーケードには、ひと癖ある店主たちが軒を連ねる。そして、彼らを見守る大家の「わたし」は、今日もお客様をお出迎え。でも、なぜだかお客様は皆、「死」のにおいが。その理由はアーケードに……!? ――世界の果てに希望があった! 小川洋子、初の漫画原作書き下ろし! 噂の新星・有永イネとのコンビで登場!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
東谷くまみ
39
レース屋さんに義眼屋さん…自分が想像していたキャラクターとだいぶ違って、なかなか最初は物語に入っていけなかった。やっぱり小川さんの世界を漫画にするのって大変なんだなぁ。でも、漫画だからこそ伝わる豊かな表情だったりアーケードの景色、わかりやすい伏線など、あぁこれは漫画家さんの頭の中の最果てアーケードなんだと思ったら俄然、読みやすくなった。あと、小説では感じなかった「音」を味わえたのはとても新鮮!!さあ、謎解きが始まる下巻へ😄2021/03/09
J D
30
電子書籍で読みました。感想は下巻で! 2022/08/11
HARUKI
11
小説と漫画とは印象が異なりましたが、それぞれに良い作品ですね。小説の中のアーケードは セピア色で店の中の品物が時々 色を放ちます。漫画の中のアーケードは いろいろな色があり、活気も感じます。 主人公の『わたし』も漫画の方が きゃぴきゃぴしていて今を生きている少女です。 小説で あらすじは知っていたので 結末は小説ほどの感動はありませんでしたが、漫画の方は 温かく希望の光が感じられました。小説では、幻想的でもの悲しくも小さな温もりが 漫画では 前を向きながら温かい涙が、、そんな印象を受けました。2015/05/22
コンチャン
9
小川洋子さんの小説が漫画になっていたので読んでみました。原作の方はだいぶ前に読んで忘れてしまっていたので、新鮮に読めました。2021/01/03
みんさね
9
小川さん原作ってことで探してた本です。ありそうで、ない、そんな世界の人たちの生き様が伝わってきます。2012/08/05




