HJ文庫<br> あの日々をもういちど

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HJ文庫
あの日々をもういちど

  • ISBN:9784894255906

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内容説明

一体の鬼と、一人の男を包み込んだ封印。それが解けたとき、世界は四百年の歳月を重ねていた……。「遙かに仰ぎし麗しの」などPCゲームを中心に活躍し、心に沁み入るストーリーで多くのファンの心を捉えるシナリオライター健速が、HJ文庫より小説化デビュー! 計らずも時を越えた男の苦悩と純愛を、健速節で描き出す!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

chi.

7
四百年前に封印された青年、流。その流に父親を殺され、復讐のため流の命を狙う夕凪。四百年の封印が解かれ、現代に生きることになった二人。覇気のない流が夕凪に会ってから生き生きとし始めるのが良かった。夕凪も「殺す!」とか言いながら流を追いかけているのが可愛い。春乃と圭介のその後が少し気になる。2018/03/09

まろにえ

1
【過去読了作品感想】400年の時を超えた単巻完結のラブストーリー作品。何せ8年前に読んでいるのでイマイチ感想は……w PCゲームライターの『健速』さんがラノベデビューするという事で購入した作品。『こなたよりかなたまで』『遥かに仰ぎ、麗しの』で感動してファンになったのだが、単巻だと流石にそのレベルの感動は無く、パンチが弱めだった記憶がある。この作品が出た年以降からコメディ作品への傾向が出てきて、ゲームで多少の失敗を経て六畳間へ。やはり健速さんは感動モノを届けるサンタクロースだけあって感動系が2007/08/10

遊水

1
読了。毎回出てくる主人公は何らかの欠落を抱え、それらを乗り越えていく過程があいかわらずの健速主人公だなぁと。短編として綺麗に終わってました。鬼と侍が現代に蘇ったら。2012/11/26

ryuetto

1
なんだかいかにもテンプレート的な内容でしたが、ベタな内容をベタなまま突き進んで、最後までお約束を破らずに、貫き通した構成は、むしろ立派かと思いました。作者の小説デビュー作と言うことで、文章は確かに拙い気もしたけれど、これはこれでむしろ味かも知れないなあ、と、最後まで読んで思った。 なんかこう、「宇宙戦士バルディオス」か「天空戦記シュラト」か、そんな作品を思い出しましたよ。彼のことが好きなくせに素直じゃない夕凪様が、主人公を「殺す」「殺す」と追いかけているのが、なんとなく、アフロディアを思い出させます。 2010/07/03

shinn♪

0
六畳間の作者という事で作者買い。正直それほど期待してなかったんだが、結構面白かった。読み切りとして良く纏まっていたかと思います。ただ中盤以降春乃・圭介の話が少ないので若干収まりが悪い感じはする。ところでこのイラストの人がハナヤマタの人だと聞いてびっくり2014/10/20

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