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内容説明
筆者は、1960年代前半では関西学生サッカーリーグ3部所属という無名な大商大サッカー部を、就任後わずか2年で1部に昇格させ、その後は全日本大学サッカー選手権優勝4回をはじめ、大商大サッカー部の名を日本全国レベルにした。それだけでなく、関西の大学サッカーを全国区にするために尽力もしたことで知られる。本書では、スポーツ指導者がなすべきことを、監督・コーチ・GMそれぞれの立場から述べている。また、現役最年長サッカージャーナリストである賀川浩氏との対談「これからのサッカー指導者に必要なこと」を巻末に収録。
目次
プロローグ 大商大初の日本一
第1章 チームを動かす戦略―監督として
第2章 人を動かす戦略―コーチとして
第3章 組織を動かす戦略―GMとして
対談 上田亮三郎×賀川浩―これからのサッカー指導者に必要なこと
インタビュー 上田亮三郎夫人節子さん―生涯の伴侶として二人三脚で
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
へー
1
大学サッカー界を支えてこられた上田亮三郎先生の哲学。ここまでサッカーを語る上で『半殺し』という単語が出てくる本はない、はず(笑)サッカーに留まらず、「指導」についてや、さらに「人生」について考えさせられる一冊です。2012/02/11
Takayuki Nishi
0
職場に大商大サッカー部出身の方がいて、この本をお借りしました。 日本サッカーの歴史とともに歩まれて来た上田さんの熱い想いが伝わってきます。指導者としての姿勢は、サッカーのみならず全てに通じるものです。「指導とは、悪い習慣を良い習慣に変えること。」2013/01/24
148cm
0
大学サッカーの大御所・上田亮三郎先生の“半殺しの哲学”書。中盤の第2章では、少なくとも2ページに一度は【半殺し】の文字が出てくる、近年稀にみる……というかおそらく唯一無二のサッカー本(笑)。厳しさの根底にあるのは愛情と情熱。上田先生のことが、ますます好きになりました。2012/02/01