ウィングス・コミックス 陣取合戦（３）

著者名：押上美猫【著】

新書館（2013/12発売）

• ISBN：9784403621345

内容説明

玲（あきら）が幽霊との逢瀬を重ねている──！？心配する海樹（かいき）は、事情を知っているのに動こうとしない死惟（しのぶ）に詰め寄る……。一方、葵宮（あおいのみや）に送りこまれた鏑矢（かぶらや）の「笑わない幽霊」白。戦闘の最中、森で出会った玲の笑顔を思い出すことが、彼女の心を軽くさせていた。そんな中、葵宮の玲は先頭を切って鏑矢との戦いに挑んでいく──。白い少女は敵のスパイ！？葵宮×鏑矢の総力戦がついに開戦！！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[かなた]

★3。本当にお互い"実体"だと気がついてなかったのか。好きになれるエピソードが無いこともあり北条兄は好きになれないなー。彼の人間らしい面が見たいのでちょっと醜態を晒してほしい。葵宮は運営側も暢気なのには笑ったｗ運営の方は意外に仲も悪くなさそうなのも良かった。

2012/01/25

[月華]

2012年2月発行。死惟失踪の実態は意外なところにありました。お兄ちゃんのたった一度の優しさに全てを捧げる白。見捨てられる恐怖。お互いの正体に気づいて終了。

2018/01/31

[wealth]

完全に誰が誰だか状態で読みましたが、楽しめるって事はやっぱりネームに勢いがあるって事なのかな…。シノブの名前の由来とか、だいぶ説明臭かったりご都合過ぎるとこだったりが目につきました。ドラ騎士がなんとかなったのは、ちゃんと少人数から徐々にキャラが出揃ってきたからだったんだな、と。話が大幅に動くでもなく、ひたすら一戦の様子を追っただけなのに、面白くて飽きる事なく読めました。地下落下組は結局どうなったのか、続きが楽しみです。

2012/02/28

[なつき]

ノリが良くて他も面白い分、本筋を忘れそうになった（笑）陣取合戦だよね。高校生同士の合戦だからか爆発しようが髪が伸びようが、次の瞬間には元に戻ってそうで、何があっても楽しめる。しかし、海樹は苦労してたんだなあ…（笑）親父してた余裕たっぷりの頃からは想像もつかないツッコミ要員。

2012/05/01

[すずこ]

面白かった！けど話が拡がりすぎて蛇足蛇足でこんがらがっちゃわなければいいな。主軸の三人にスポットを当て続けて、プラスその周囲っていうもってきかたしてほしい。ノリと勢いは相変わらずで、相変わらず大好きなんだけど。

2012/04/26