内容説明
豪華客船で新大陸へ渡るはずだったのに、謎の紫の霧と海流に邪魔されて船は航行不能に。さらに巨大海洋モンスターの襲撃で、クレイとカシアスが海に投げ出されて行方不明になってしまった……。ふたりを捜しに上陸した島で、サルのような人魚のような、謎の種族と遭遇! そのおサル人魚を追いかけて海へ潜ったトラップがいつまで経っても戻って来ない。次々仲間がいなくなる大ピンチと、謎の種族と島の秘密に、パステルはどう立ち向かうのか!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
じょり
19
やっぱり相変わらず、最初の目的からは外れたことに巻き込まれてたww。そして新しいドラゴン登場。病気も治って2国間のいさかいも治めたから、次こそ新大陸だな。せっかくだからカシアスも仲間になっちゃえばいいのに。ヤキモチ妬くトラップが目に浮かぶけどww 最初のページに慈父に捧ぐとあって、先にあとがき読んだ。お父さん亡くなったんだな。楽しい思い出いっぱいで良いお父さんだったんだね。2012/07/20
よう
11
フォーチュン・クエストらしい、RPGっぽい解決でした。ちょっと前から感じてたけど、パステルって結構重要なことに気づくよね?たまにパーティーの方向性を決める発見とか発言してるような気がする。パステルが歌ったりしてなにげに詩人ぽくなってるのも見所。風のドラゴンとエルフ族のルーミィが直接会っていないのは伏線だと思っておく。2012/06/02
makersat
10
ファンタジー界最大のロマンにまたしても遭遇するFQメンバー。五人目になるのかな。カシアスでなくても、読者も驚くよ。上巻から予感はあったけれど、実際に出て来るとは…… 加えて、海中の町とか、海中の冒険とか、畳み掛けるようなコンボ。胸も躍り疲れるってぇもんだ。上巻に引き続き一気に読み終えた。カシアスもいい感じに馴染んできたところで、二十巻で嫌などんでん返しが無いといいけれど、と少し危惧している。何はともあれ、十八巻では船旅に心を馳せ、十九巻ではファンタジー特有の冒険に胸躍らせ、楽しい上下巻だった。大満足だ。2015/05/03
がぼ
9
後半に色々と詰め込みすぎて最後駆け足になった印象はあるけど、やっぱり安定して面白い。個人的にはカシアスがなんかやらかすのかと思ってたけどそんなことは無かったね。とりあえず、マーモンキーが可愛い…!2011/12/27
そーらん
9
やっぱりトラップお前wと思いつつ、クレイもカシアスも無事でよかった。マーモンキー可愛い/ドラゴンの説得のシーンは好きだな。パステル達らしい/カシアスがお留守番申し出たときに何か裏が!?とか思ってしまった自分が嫌だ…(笑)/パーティーでの役割。そろそろまた落ち込む時期かな?頑張ろうとする所と、そのポジションが他のメンバーにもいい影響与えてると思うんだけどなー頑張れパステル!/トラパス的には若干物足りないけど、一番に気付いたり起こしたりとかそういうちまっとした所でによによできたので良いです。次回新大陸に期待!2011/12/13
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