電撃文庫 新フォーチュン・クエスト（20） フレンツ・メーロス二世の受難

著者名：深沢美潮

KADOKAWA（2014/11発売）

• ISBN：9784048868105

内容説明

豪華客船での思いがけない冒険を経て、ようやく新大陸・トゥルースへ到着したパステルたち。さっそくヒュー・オーシの依頼を果たすため、大貴族フレンツ・メーロス二世の屋敷へ！　しかし、当主であるフレンツ二世は死霊に取り憑かれて寝込んでいるらしく、会うことも、話をすることもできず……。　陰謀渦巻く大貴族のお屋敷で、パステルたちは呪いに苛まれるメーロス家を救うことができるのか？　新大陸が舞台の第２０巻です！！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[じょり]

今回はモンスターが出てきてバタバタすることはなかったけど、「らしい」解決方法でお家騒動を終結させた。まさか早い段階でカシアスと別れるとは思っていなかったけど、いつものあいつとの再会は面白かった。しかも今回は結構助けてくれてるし。今後の身の振り方はまだまだみんなわかんないだろうけど、キットンはしっかりしているなぁ。帰郷した後どんなことがまっているのか。新シリーズが楽しみだ。（いつまで続くんだよと悪態付きつつ、多分これからもずっと読んでいくんだろうなと。もし子供ができたらそのまま引き継いで読ますのもアリだな）

2012/08/23

[kei@名古屋]

さて数えること幾年月、、、このシリーズをまだ追い続けてるとは一冊目を読んだ時には思いもよらなかった。改めて旧シリーズの一冊目を見たらボロボロで手垢だらけで日焼けだらけで角も丸い。某中古本チェーンにいったら買い取れませんレベルにまで繰り返して読んでたなぁ。このシリーズの新刊が出る度に子供の頃は半年に一冊くらい貯めた図書券で漫画でない本を買うということにテンションが上がっていました。この頃の………コメントにて

2012/08/12

[がぼ]

ビットールの描写のキモさ、裏表紙のアクスのかわいさが個人的な注目点。ビットールのイラストなんて想像以上だったよ！　カシアスとの別れは予想できたことだけど、新しい仲間が増えるかなぁっていう淡い期待もあったからちょっと残念、フォーチュンはよくも悪くもパターンから外れないなぁ。　せっかく新大陸にきたのにすぐに戻っちゃうのはちょっと拍子抜けでした。面白い食べ物はあったけど、目新しい要素が少なくてちょっと物足りなかったですぞー。　でも新章開始宣言には滾りました…！　たのしっみー！！

2012/08/25

[玖珠瀬ルカ]

名探偵キットン。キットンの今後といいクレイの聖騎士の事といいPTがバラけてしまうのか・・・かなり気になります。春から新タイトルらしいですが変わらずに買うだろうなぁ♪

2012/12/26

[かーわん]

たまにはこんなフォーチュンも良いかな。謎解きミステリー風？今回はキットンの活躍が目立ちましたね。中学の頃から読み続けてて、8巻＋20巻ですか。来春から新シリーズとの事で。そろそろ終盤に近づきつつあるのかな？楽しみです！

2012/09/05