寒鴉 - 奥方様は仕事人

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寒鴉 - 奥方様は仕事人

  • 著者名:六道慧
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • 光文社(2013/11発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784334763459
  • NDC分類:913.6

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内容説明

冬枯れで腹を空かせた鴉が貪欲に獲物を狙うように、火附けに乗じて盗みを働く輩が蠢きだした。その中に父母の仇がいるやもしれぬ――。留以は、謹慎中の夫・平左衛門に代わって「寒鴉狩り」に乗り出した。一方、市中で相次いだ騒ぎから「遊糸の与市」の名が浮かび上がる。姿を現さない与市を誘い出すため留以は一計を案ずる。「奥方様は仕事人」シリーズ第2弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nyanlay

6
シリーズ二作目。一応女性仕事人の話しだけど、おしどり夫婦の話しの方が読んでいて楽しい。三姉妹の茶飲み話もかしましい感じでいいなぁ、と思います。2019/09/09

あぶらや

5
やめられない、止まらない。 同心の妻でありながら、復習の為に裏の世界の仕事人として活躍する剣術小町。 ばかばかしい程の夫婦愛が物語を包んでおり、血生臭い話も後味を和らげる。姑、小始のイビリさえも掛け合い漫才の様に感じてしまう。2015/02/05

akogoma@灯れ松明の火@SR推進委員会

3
シリーズ2作目。謹慎の夫のため頑張る奥様の図、ということで前作よりは「仕事人」の描写がよくなったか。相変わらず「不穏な方々」の描写は鼻につくけど、三姉妹・義父とのつながりがいい感じ。2012/08/15

Masayoshi Arakawa

2
20160514108 シリーズ2巻目、サクサク読んでる。2016/05/13

沼田のに

2
ゴチャゴチャした感じ。夫の同僚とか上司の比重が元締めより重いので元締めの登場が唐突に感じるし、「遊糸の与市」のあっけない最後が不満だと思ったがこれはそんな本じゃなくて、留以の立ち振る舞いやら言動やらおしどり夫婦ぶりを読むほんだったんだ。5/102015/08/01

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