徳間文庫<br> 海王 上 蒼波ノ太刀

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徳間文庫
海王 上 蒼波ノ太刀

  • 著者名:宮本昌孝【著】
  • 価格 ¥785(本体¥714)
  • 徳間書店(2014/11発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784198934781

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内容説明

剣豪将軍として名高き足利第十三代将軍義輝が松永弾正の奸計により斃れてから十二年。ひとりの少年が、織田信長の戦勝に沸く堺の街に姿を現した。少年の名は海王(ハイワン)。蒼海の獅子と呼ばれた倭寇の頭領・五峰王直の孫として育てられた少年は、自らが将軍義輝の遺児であることを知らない。だが運命は、少年に剣を取らせた。信長、秀吉はじめ戦国の英傑総出演。壮大な大河ロマンついに開幕。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

W-G

283
『剣豪将軍義輝』から続けて。昔読んだ時にも感じたことだが、風箏=稙通の存在が、少々やり過ぎており、世界観を乱してしまっているような。歴史の隙間に空想を広げて楽しむ物だと合点していたのに、ファンタジーが事実を侵食し始めた感がある。熊鷹も鉄砲で撃たれても平気になってるし…。ただ、前作から通読すると、割りと許容して読める。それ以外、信長と光秀の、義輝死去後の、関係や感情の変化があまり描かれていないのも、不満といえば不満。物語のスケールは前作以上に大きく、細かいことを気にせず、一気に読めばとても楽しい。2020/07/10

けやき

20
「剣豪将軍 義輝」の続編。室町幕府第13代将軍・足利義輝の遺児・ハイワンの物語。剣士として成長していくハイワンですが、この巻の最後では、今後の展開がどうなるかが気になりました。「剣豪将軍 義輝」を読んでから、だいぶ時間が経ってますが、とても楽しめてます。2016/04/06

ひ ろ

18
★★★☆☆ しまった!本連作は剣豪将軍義輝の続きであったらしい。中々に面白いが一旦やめて、「剣豪将軍•••」を先に読みます。2020/06/21

Kaz

8
長らく積読本になっていた本書にいよいよ着手。面白かったです。特に、鉄甲船が登場したあたりは眼前に映像が流れるがごとく興奮して読みました。海王の記憶がどうなっていくのか。史実との絡みも楽しみです。皆さんの感想より、前作がある事を知りました。こちらも楽しみです。2013/08/16

hiyu

5
人間関係を追いかけるのが結構大変な部分はあったが、ちょっとリアリティとの境目の折り合いに苦労したかな。だが、しまったな。続きだったのね。総じて面白い。2020/12/03

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