MF文庫J<br> 四人の魔女とエメラルドのキス

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MF文庫J
四人の魔女とエメラルドのキス

  • 著者名:石川ユウヤ
  • 価格 ¥638(本体¥580)
  • KADOKAWA(2013/03発売)
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  • ISBN:9784840143042
  • NDC分類:913.6

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内容説明

緒伏麻琴は監禁されていた。見た目だけ美少女、中身は天然というかちょっと過激なクラスメイトの火澪沙耶の手によって。「冬姉に近づかないで!」彼女の剣幕は並々ならぬものだけれど麻琴は冬姉のことを知らないし――ここひと月の記憶が何もないのだ。最強と謳われる力<リゾーマタ>が自分に授けられたことを知った麻琴は、学園に潜む魔女の存在を明かされ『火の棒』を操る善き魔女・沙耶と共に、失踪した冬莉先輩の手がかりを追うことになる。しかし、二人の前に立ちはだかり力を奪おうとする魔女たちが牙をむく! 少年と少女が想いを繋ぐ、学園バトルファンタジア開幕!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KEI

6
購入。最近、魔女とか魔法少女とか多いような・・。流行ものかね。んー、数巻で打ち切りする匂いがする。タイトルだけは気に入ってんだけどな。2011/12/22

シュエパイ

5
何だか、どことなく、読みづらい・・・?いや、没頭できなかった原因はわかってる。預言書の名前をみて「なんでサンタクローズの冒険の人なんだ……!」と悩んでしまったことが原因(一般的にはオズシリーズの人なんだろうけど、あんまり読んだことないしなー)。しかも作中で何か関係するのかとワクワクしてたのに、まったく関係ないし……2011/12/11

1_k

4
出発時点で、メインヒロイン(というのは読んだ時点での私の勘違いで、実際は表紙の子がメインぽいですが)が消失済みで、主人公もその記憶を失っている、という斬新な初期配置。と思いきや、展開はオーソドックスで安っぽい学園異能もの。結局消失した子も名前だけで一切登場しなかったし、回りくどくて分かりにくくなる枷にしかなっていないような気が。斬新な設定も、必ずしも物語を面白くする要素になり得ないものです、なかなか難しい。王道って本当によくできてるわ。2012/05/30

Makos

3
読了。正直なところ感想書くの難しい。主人公自身の設定を理解していないという設定(ややこしいw)の所為もあって、1巻全部使って世界観を説明している感がある。個人的には設定をうまく理解できないまま読み進めるタイプの本は苦手なんだけど、読みにくい文章ではなかったから最後までサクッと読むこともできた、かな?でもそれって取り立てて特徴のないシナリオってことなのかなあ?…うん、俺は何を言いたいんだろうか。まぁ結論としては沙耶が王道可愛い、ってのとみついまなさん乙、ってこと(あれ?)。あ、次巻出たら買うと思う。2012/01/02

無銘

2
何故か最近の記憶を失っている主人公が4人の魔女の争いに巻き込まれる学園魔法バトル。各キャラとの掛け合いはそれなりに面白かったが、本筋のストーリーが楽しめたかというと微妙。この巻だと本格的な謎やバトルよりもその前段階の、敵方の魔女は誰か?という探索パートに多くを費やしているが、カラー口絵で、というか多分本編の挿絵でも描かれてるキャラが4名しかいない時点で魔女が誰かモロバレというメタな理由で先が読めたのが理由かも。沙耶は実にツンデレ可愛いかったが、個人的には地味に積極的な伊吹さんのほうが好みでした。2012/01/25

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