輪るピングドラム2 【小説版】

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輪るピングドラム2 【小説版】

  • ISBN:9784344823402

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内容説明

両親のいない高倉家は、双子の冠葉と晶馬、そして妹の陽毬の三人で暮らし。ある日、余命いくばくもない陽毬が息絶える。絶望する冠葉と晶馬だったが、死んだはずの陽毬がペンギン帽子を被り起き上がり「生存戦略!」と叫ぶ。ペンギン帽子を被った陽毬は、陽毬とは別人のようで、冠葉と晶馬に「ピングドラムを手に入れろ」と命ずる。陽毬は、その不思議なペンギン帽のおかげで生き延びることになったのだ。「ピングドラム」とはなにか――そのキーを握る荻野目苹果を探るうち、ひょんなことから苹果は陽毬と友達に。実は、苹果は、晶馬たちの担任・多蕗へのあるプロジェクトを遂行するため、日記に従って、多蕗をこっそり追いかけまわしていた。しかし多蕗は人気女優・ゆりと婚約。それでもあきらめない苹果の行動を、陽毬のため日記を手に入れる条件で、晶馬は手伝うことに。そんな中、日記を何者かに半分奪われた苹果をかばい晶馬は事故に遭う。幸い軽傷だった晶馬は入院先で拉致される。晶馬のため、日記を渡してしまう苹果。そして再び、陽毬が倒れ……!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

そのぼん

30
登場人物が全員トラウマを抱えている感じがしました。徐々に物語全体の輪郭は見えてきた感じはしますが、気になるところも多々あるので、下巻に期待します。2012/07/28

テツ

23
上巻から続けて中巻へ。オウムによる地下鉄サリン事件をモチーフにした作中のテロ事件は多くの人間の人生に影響を与えた。罪と罰とはいうけれど、自らが関与していない過去の出来事が自分の人生を歪めていくことの理不尽さ。そして罪に対して情け容赦なく与えられる罰。与えられたどうしようもない運命にもがき苦しむ中でこんな理不尽で辛い運命から守りたい存在が思い浮かぶのならばそれが彼らにとっての生まれてきた理由なんだろうな。ストーリーの流れは知っているけれど辛い。2017/09/05

miki

21
人々をつなぐ運命の輪。様々な感情も懸命の行動も、すべては運命のいたすところであるならば、そんなことになんの意味があるのだろう。この物語に散りばめられる思想が好き。運命、罪、人の業、そして家族。登場人物の台詞にはっとさせられます。運命の至るところへ、物語は佳境へ。2014/04/23

pulpo8

14
ついに16年前の事件に話が及んで、脇役キャラと思われた多蕗、ゆり、真砂子の過去が明らかに。桃果も登場しスピードが加速。上巻より面白く一気に読んだ。苹果がだんだん晶馬に惹かれていく描写が可愛い。眞悧が陽毬のことを「可愛らしいとは思うがそれだけ」みたいに独白している所はゾクッと来た。ゴンドラとワイヤーの所はいまいち何がどうなっているのか分からないな。桃果が「運命の乗り換え」について説明する部分にはとても引き込まれた。運命を電車のように乗り換えるって発想が凄くいいと思う。全体的にシリアスな雰囲気も良い。2016/04/24

牧神の午後

12
あぁそうだ。序盤のワケワカメででもド派手で印象に残る演出が、中盤には一点シリアスな過去と交錯するキャラクターの重い想い。小説で読むとシリアスさが際立つ。ただ、特にアクションでの描写が弱いのは上巻と同様。特にアクションも目立つ本巻では、アニメ見ていないとどんな動きで、どうしてこうなった、が分かりにくかったのが難点。でも、運命に翻弄されつつ、受入れ、抗う人間の営みは本当に哀しい。2013/05/07

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