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内容説明
ここまで書くなんてどんな判断や! 元気のないゲーム業界と日本、復活のために必要な「判断」とは。元カプコンの開発トップ、カリスマクリエーター、ゲーム界の風雲児、稲船敬二の「判断」の極意。今だから言える『カンブリア宮殿』の発言の舞台裏――「人のやらないときにやる。人がやらないことをやる」「ピンチこそがチャンス」「人の評判を判断材料にしない」「物事を単体で見ても本質はわからない」「過去より未来を見る」。
目次
稲船敬二、どんな判断や!―独立・起業の判断<br/>人間と物事の本質を見抜く判断<br/>就職の判断<br/>上司に従うべきか、逆らうべきかの判断<br/>ビジネスの判断<br/>デジタル時代の判断<br/>海外とのビジネスでの判断<br/>マーケティングを重視すべきか否かの判断<br/>仕事の失敗の判断<br/>成功体験をどう判断するか?<br/>お金をかけないとおもしろいゲームが作れないって、どんな判断や!<br/>クリエーターからコンセプターへ<br/>クリエイティブに影響する満たされた時代<br/>デジタル時代に必要な「考える力」どうなる?ソーシャルゲーム<br/>海外でのゲームビジネス
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
夜郎自大
1
著者がカプコンを辞めて独立するに際しての気概が垣間見れたよう。後半に出て来るデジタル偏重人間って私の部下にも確実に存在します。2013/06/03
to_deny
0
★★★☆☆2012/05/09
maou
0
カプコンの役員から独立した著者の様に、一般的には「どんな判断や!」と言われる様なリスクある行動は避けたくなるものだけど、現状維持がリスクフリーなんてこともあり得ない。月並みだが、一歩踏み出す勇気が必要なんだろうなあ。 実際の「どんな判断や!」という発言は、こうした意図とは関係がないことと、本文中にちょっとした矛盾があるのが気になったが、全体的には本人の経験に基づいた為になる教訓だと思う。2012/02/27
nizimasu
0
元カプコンの取締役による熱くてわかりやすいクリエイター論。ヒットは反対意見が多き時こそ出てくる。そして、大風呂敷を広げた稲船さんの次の仕掛けも気になる2011/09/26