内容説明
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多くの読者の声にお応えして「数学の風景が見える」シリーズ4冊を1冊にまとめました! 新規原稿を加えるなどして新しく生まれ変わった本書は、700ページを超えるボリュームですが、わかりやすい文章と見開き完結のスタイルでスラスラ読めます。「微分積分」「数と計算」「図形空間」「統計確率」の4部構成で、どちらから読んでもOK。本書を読めば、数学が今までとは違ったものに見えてくるでしょう。
目次
第1部 微分・積分の意味がわかる(速さとは何か 近似計算と無限和 関数と微分 関数と積分 未来の予測)
第2部 数と計算の意味がわかる(数と計算の基本 数と計算の威力 数と計算のおもしろさ 数と計算の体系)
第3部 図形・空間の意味がわかる(幾何学はじめの一歩 平面図形 空間図形 解析幾何学 幾何学玉手箱)
第4部 統計・確率の意味がわかる(現在を読む 現在から未来へ 未来を読む 確率論玉手箱 表計算ソフト活用法)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あーさん☆本に埋もれてます(╯︵╰,)
67
文系の方には見た目が分厚過ぎてかなり引く悪魔な本。理系の方には面白いけど、分厚くて引く本。または、面白がって楽しむ本。幾らなんでも分厚過ぎだろ!Σ( ̄□ ̄;)って言うか持ち運べないだろ?(; ̄Д ̄)?家に置いとく本。2019/03/25
やまやま
7
数教協の重鎮の先生方がまとめられた高校数学+αの本です。直観で鮮やかに示すことを意図して書かれていますが、厳密に考えると?なこともあります。ただ、そこが大きな瑕疵というわけではありません。確率統計のところは標準的な教科書より概念をつかみやすく、手を動かして実践的な理解が深まった気持ちがします。多変量解析法に熟達していないので、変なところに感心しているのかもしれません。微積、代数はスタンダードで、教科書風な記述にも感じました。幾何は平面幾何、空間幾何共に古典から非ユークリッド幾何のさわりまで楽しめます。2020/05/22
takao
4
・密度が濃い本。ただ、指数計算の説明はいただけない。指数計算の根本は掛け算が足し算になること。2018/02/12
キュウキュウ
4
網羅的だが中途半端。トピックに対して説明が短すぎる。辞書や辞典のつもりで使うとか?この分野だと数学ガールがあるしな。あれのせいで読者の求めるクオリティがどうしても上がってしまう。2014/12/07
Mark X Japan
3
すべてを読みこなすには、かなりの数学的な素養が必要だと思います。最後に表計算ソフトを使った統計・グラフがあるので、時代を感じます。辞書のようにも使えますが、あまり平易ではありません。☆:3.52016/05/28
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