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内容説明
これまで旅した国の数、30数カ国。エジプトで挙式、古代遺跡が多数残るシリアをディープに放浪! 又、細密かつ大胆な描写力でダマスカスの女性を描いた傑作短篇も収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
AKIKO-WILL
29
年下のイタリア人男性とエジプトで挙式にシリアでの居住と普通ではあり得ない世界に興味深く楽しく読めました。ヤマザキマリさんも面白いけど、勉強好きで古代ローマが大好きイタリア人夫に翻弄されながらもその生活に順応するのが早い。続編もみたいです。2014/09/15
柊龍司@中四国読メの会&読メ旅&読食コミュ参加中
23
こんな特殊な外国人と結婚することになった作者が凄いのか、結婚相手の家族が凄いのか、こういう人が周りに集まるから、マンガ家として大成したのか、いろいろと疑問点はありますが、面白いので良し。でも、外国人から見ると日本人のいろいろが逆に笑える出来事に満ちているんでしょうね2011/09/30
ネムコ
20
読友さまにオフ会でいただいた里親本。テルマエ・ロマエで一躍有名になったヤマザキマリさんが夢見るイタリア男と結婚する話。いや~旦那のベッピーノ氏のエネルギッシュなこと! エジプト文明に興味を持ってしまい、結婚式はエジプトで。その後「もっとディープにアラビアにつかりたい!」と叫んで、ダマスカスへ引越し。そのまた後にはシカゴにも移り住んだらしい。私だったら絶対ムリ!! 毎日の繰り返し、これ幸せ♪な私には耐えられません。まあでも、だからマリさんと結婚したんでしょうけどね。各地の風俗は興味深かったです。2014/12/09
nonicchi
19
マリさんがだんなベッピーノとあちこちめぐったシリアの遺跡。世界最古と呼ばれる建物がいくつもある、シュメール文化の国。キリスト教、ユダヤ教、イスラム教が共存していた、世界でも数少ない場所でもあったのに。今は紛争地域で、もしかしたら破壊されているのかも…と考えながら読んで、切なくなりました。2017/08/18
にゃんた
18
類は友を呼ぶというけれど、ヤマザキさんの夫もこれなかなかすごい。定住しない、すごいマニアでオタク、もっともっとパワフル。なかなかこういう人について行けないけど、ぶつぶついいつつやっていけるのってヤマザキさんだからこそ! エジプトにシリアと珍道中。現在の状況では訪問できそうにない国でもその時行きいろいろ経験し学び知ったことがあるというのも、彼女の財産だな。2019/03/21